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【24年11月11日】ご近所さん

 ミモザのつぼみが目立ち始めてきた。開花は春なのにミツバチがやってきている。

 近所迷惑なくらい枝が伸びてきたので、午前中、手の届くところだけ手を入れた。

 高枝切り鋏を上に向けて持っているだけで二の腕と肩の外側が痛くなってくる。弓道場に行けないうちに腕も肩も弱ってきている。枝切り名人のかごんまのおじちゃん、元気かなあ。迷いのない華麗な鋏さばきをまた見せてほしい。

 そんなことを思いながら、ちょっきんちょっきん切っていたら、ご近所さんがやってきて声をかけてきた。

「稲荷山のプールのことで…」

 プールを利用しているそうで、なくなったら困るというお話。

 そして「ビラ配りでも署名でもできることがあればやりますので、仕事の休みをとってやりますので、声をかけてください」と協力の申し出。仕事の休みをとってまでなんて申し訳ない気持ちになるけれど、とても心強い。ここで恐縮がって断ったら、きっとがっかりさせてしまう。なんらか手伝ってもらえることを用意してでも声をかけさせてもらうことが大切なんだろうな。

 プールの件については、市民が知るのが遅すぎたなあとつくづく思う。今でもときどき「プールがなくなる話があるの!?」と言われるのだ。知らない方が悪いなんて言えないよ。利用者の耳に入らないって、おかしいと思う。

 庭先の手入れをすると誰かしらとつながる。

 日中に留守ばかりというのも問題だなあ。

 午後から市役所へ。

撮影:丸橋ユキ

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