【24年10月30日】クルマ愛が足りない
車検切れ間近、事前の点検に行ってきた。
長年同じ整備工場に見てもらっているが、きっと私は整備士さんに「クルマに愛もお金も使わない人」だと思われているだろう。
私がクルマに関していいかげんなのは、知識・関心・意識の低さ、それから時間とエネルギーの不足による。
車内は砂利と土だらけ。車検が近いので荷物はだいぶ下ろしたが、ダッシュボードのまわりには筆記用具、洗濯バサミ、どんぐり、松ぼっくり、鳥の羽や死んだセミ、いろんなものでごちゃごちゃ。
入庫前に片付けよう。
車検見積書にはずらっといろんな項目が並んだが、整備士さんは「優先度の高い順になっていますが、ここから減らしていけます」と提案をしてくれた。
「タイヤの空気圧を気にせずに乗っていたでしょう」と見抜かれてしまった。
2年前にタイヤ4本を交換しているのに(2022年製造)、減り方がひどいらしい。このままだとワイヤーに到達しかねないという。普通はどのくらい持つのかと聞いたら、空気圧もタイヤローテーションもしっかり管理して乗れば、私の走行距離(年1万kmくらい?)で6年持たせられるという。そうか、2年で交換って短いんだあ。と思ったくらい、私には知識がない。
先日、二日間で560kmばかり走った。高速道路だけでなく山道もかなりの距離を走った。タイヤに酷なことをしたと、反省している。
前輪2本がとくにひどいというので交換してもらうことにした。ローテーションを気にする余裕がないのなら、タイヤの角の部分の強度が強い製品がいいですよと言われて、よくわからないけれど「じゃあそれで」と返事をした。そして整備士さんは「せっかく車検をうちに出してくれているのだから、出かける前にちょっと立ち寄ってくれれば空気圧などいつでも見ますよ」とまで言ってくれた。さて、それを忘れないことが大事である。
バッテリーは過去に自分で交換したことがあったので今回も自分で…と思ったが、今のクルマはアイドリングストップという余計な機能が入っているため、それ用のバッテリー(普通より高いらしい)とそれ用の交換の知識が必要だという。お願いすることにした。
バッテリーは年数的に寿命だが、中の水が減ったまま乗っていたのもよくなかったらしい。
アイドリングストップ機能はわずらわしい上、エンジンなどにも悪そうなので、私は常時OFFにしている。整備士さんが言うにも、「環境には良いけれどクルマには良くない機能なのでメーカーも見直しを始めている。いずれなくなるのではないか?」ということだった。
バイクもメンテナンスができなくて乗らなくなってしまったのだった。
クルマやバイクをきちんと管理している人を尊敬してしまう。
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