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【2025年1月13日】二十歳おめでとう

 二十歳のつどいが催されました。
 参加率73%、結構たくさん参加しますね。中学の同級生に再会できるのが楽しいのだろうな。私は二十歳のころ特段の事情なく参加しませんでしたが、中には進学や就職で遠方にいて不参加の人もいることでしょう。
    
 式辞を聞きながら、私だったら二十歳の皆さんにどんな言葉を贈るだろうと考えていました。
 わが身を振り返るとお説教っぽいことは言いにくいし、みんなそれぞれすでにがんばっているので、明日が楽しみになるような明るい言葉を送りたいな。
  
 8名のハタチたちのスピーチに、あれこれ思いを巡らせました。「好きなこと」という言葉を何度か聞いたので、こんなことを伝えたいと思いました。
  
 この先、歳を重ねていくごとに「好きなこと」はどんどん増えていくよ、ということ。 
 
 高校を出て進学をし、世界が広がったことを実感している人が多いと思うけれど、その先、就職などで活動の場がもっと広がり、さらにいろんな人に出会い、偶然も重なり、これまで無縁だったようなこともたくさん経験していくはずです。とりわけ、世代も価値観も生い立ちも多種多様な人たちと出会うことは大きいです。興味の対象はきっと広がり、できることも増えていきます。そんな毎日を楽しんでほしいと思います。
   
 もし先輩風を吹かせて助言めいたことを述べるとしたら、人生の先輩たちに「若いころにやっておけばよかったこと」を聞いておくのもいいかもと付け加えます。それだって十人十色の回答だから、参考にするもしないもご自身で考えてくださいね。
  
 私の経験上ですが、なにかを選ぶときに「やめとけ」と言われたことって、ほとんどないです。
いや、選挙に出るときくらいでしょうか。
 このときは強烈に推してくる人たちと警告する人とが交錯して、判断の難しいところでした。正解か不正解かはなんとも言えませんが、次も選挙に出てほしいという声がちらほら届いて、また考え込んでいます。
    
おっと、余談でした。
       
 若いうちは時間があるので「とりあえずやってみる」がたくさんできます。
 その際も、くれぐれも自分を大事にしてくださいね。最後に自分にとって「正解」になればいいと思います。

撮影:丸橋ユキ

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