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人の仕事を広くリスペクトするという事

2022.5.15
私のここ数年の我慢ならないこと第二位についてはなします
(ちなみに一位は「QとAが噛み合ってないんだよ」です)


アスリートやアーティストがおかしな扱い受けすぎじゃない?ってやつ

メディアでの取り上げ方にはじまり

見てる人が当人の取り組み方にケチつけるのも気に入らないし

誰かの優位性を語るために同業者を落とす発言されると絶望するし

成績の良し悪しで態度変える(売れてるの?って言葉や態度)のが当たり前って事になってるも気に入らないし

とにかく観にも癪にも触るいらつく事が沢山ある

私自身もSNSを使っていてただ黙って応援している訳じゃないので、
何も失礼を働いてないとは言い切れないのに

投稿直後からすぐに「どうだったんだろう」と自信がなくなるのに

抗議したりは滅多にしないけど、
それでも心の中で勝手にアウト認定をしたりする

ひとつ言い訳すると、自分が応援してる人かどうかは関係なくはじめて見る場合でも違和感に溢れてるんです


それがあまりに頻繁だったり
悪質すぎる!と怒りが治まらない為に

さすがに私の感じ方が極端なのでは?

変に憧れを抱きすぎて人にまで強要しているって事では?

と自問することになった

アスリートやアーティストは他の職業より偉い訳ではない

他の人の事で怒るだろうか?

職業を聞いてそれによって尊敬したりするのも変じゃないか?



他の人の事で怒るシチュエーションを思い浮かべてみる

公民館でヨガを教えてる先生に失礼なのは嫌だな

店員さんに不当なこと言うのは嫌だな

よその子育てを知りもしないのにアレコレ言うのも嫌だな

やっぱり職を問わず嫌だな


それで思い至ります

スーパー店員でも議員でも会社員でも学者でも画家でもシェフでも主婦でも

好き嫌いは問わず職務の範囲、あるいはその肩書きを元に関わる時には

その立場を尊重します、役割を果たしてくれてありがとうというのが当たり前なんじゃないだろうか?

小学校の恩師とお話ししてきちんとご挨拶するのは個人的にお世話になったからで、その後の仕事は関係がないし

居酒屋で隣になった人が医者だからってペコペコしたりしない

ひとの職業というより「しごと」に対する敬意を問うべきなんでしょう


それでアスリートやアーティストのことに戻ってみると

「肉体の限界に挑むこと」「いい作品をつくること」がしごとですかね?
そこに批判を差し挟む立場の人なんてそう多くないし
人に届いてほしいという気持ちや、表彰台や売上ですら
「本人の中の目標」を達成するという意味で自分のために動いてるという解釈

活動していることそのものをリスペクトしてくれよと思う


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