ブランド販売と株式市場に似てる部分が・・・
株式市場にはプライマリーとセカンダリーがありますよね。
私たちが日々見る株価の変動というのはセカンダリー市場です。
ではプライマリー市場というのは、新規上場や株式の新規発行などを指します。
ブランドバッグの販売も同様といえますね。
ブランドのブティックで買うのをプライマリー、中古ブランドショップで買うのがセカンダリーと言ってもいいでしょう。
この話はここで終わり、、、ではつまらないので、もう少しだけ。
面白いもので、セカンダリーが活況だとプライマリーも賑わうんです。株価が上昇しているような環境では、新規上場の案件も増えると考えれば簡単な話ですよね。
でもここれ進んで、新規上場案件だらけになってくると、(実際にリーマン前の頃にIPOブームがありました)、資金がプライマリーのほうに回ってしまい、日々の株式取引が弱くなるってことがあるんです。
そりゃそうですよね、新規上場株を買うための資金は、もちろん他の資金から持ってこないといけませんけど、株式取引以外で使ってるお金を持ってくるのはなかなか大変ですから、その中で移動させることになる。取引市場のお金が一時的になくなるってことです。
これってブランドの販売でも言えるんじゃ、ちょっとそう思って書き始めたんですね。
もちろん株のように投資の世界とは違うものの、何だか新作の、それもとても流行るものが出てとしたら、中古バッグ売って、そっちにお金が流れますよね、そのときは一時的に中古ブランドが売れにくいってことはありえます。
逆にセカンダリーに賑わいすぎて、転売が増えるなどすれば、プライマリーでは出しすぎないようになるなんてこともありますよね。(今ロレックスの販売がそんな状況です)もちろん売れるんで、どんどん売りたい気持ちはあると思います。新規上場案件が増えたような状況ですね。
というようにブランド販売と株式市場って似てるかも、という少々無理やりな記事でありました。
質マルイチ
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