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ひと昔前のブランドバッグは梅雨の時期には要注意!

梅雨の時期って嫌ですよね。この時期に注意したほうがいいことを質屋の目線でお話します!

と言っても一つだけですが、ブランドバッグの内側の湿度をしっかり管理しようというお話です。

ブランドものに限らず、バッグや服なども仕舞ったままだとカビが出たりしてしまいがちです。たまには外にだして、中の空気を入れ替えたりして対策したほうがいいです。

と、ここまではだいたいの人が気を付けるところかもしれませんね。

私がお話したいのは、ヴィトンの、しかも20年くらいより前に作られたバッグや財布のことです。

ひと昔の前のヴィトンのバッグは仕舞ったままにしておくと、内側などがベタついてきて、最終的には表面がはがれてしまうことが非常に多かったんです。我々は通称“ベタあり”と言っています。

これは一説には、ヴィトンはフランスのブランドなので日本ほど湿度が高くなく、湿度に内側の素材が弱かったから、と言われることがあります。(真実のほどはよくわかりませんが)

ただ21世紀になったくらいのバッグはそういう風になることがあまりなくなってきたので、(まったくないわけではないのですが)途中で改良したのだと思います。

以上のような理由で、この時期は注意が必要です。

昔から持ってて仕舞ったままという方は一度確認してもいいですし、最近のブランドの人気再上昇の中、ひと昔まえのバッグを中古の綺麗な状態で買ったよ、という方はバッグ周辺や中の湿度をしっかりしましょう!そうでないと、せっかく買ったのに、使いづらくなることがあります。

ちなみにベタありのヴィトンのバッグでも私の店、マルイチではしっかり高価査定させていただいております。

質マルイチ
埼玉県坂戸市日の出町25-8
東上線坂戸駅北口徒歩2分・駐車場は店のすぐ横
公式HP https://maruichi-sakado.com


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