見出し画像

初めての血尿、IgA腎症のはじまり

IgA腎症は日本で1番メジャーな腎炎で健康診断の血尿から見つかることが多いらしいです。
日本では健康診断で見つかりやすいので、比較的早期発見が可能だそうです。

IgA腎症ってなに?という方は下のリンクからどうぞ。(要は慢性腎炎)


私の場合はどうかと言うと、
2019年7月に健康診断を受けた時、何の問題もありませんでした。
それまでも潜血で引っかかったことは一度もありません。

しかし、同年10月、私は急に燃えるように喉が痛くなり、熱が出ました。
この時は仕事が忙しかったり、職場の人間関係でストレスもかなり抱えていた時期でした。

土日だったので近所の内科で検査をし、
溶連菌感染症による扁桃炎と診断を受けました。
抗生物質をもらって帰りました。

すごく後悔してるのが、1回目良くなった時に抗生物質を飲むのをやめてしまったことです。
この時の私はよく知らなかったのですが、抗生物質って他の薬よりもかなり飲みきり必須のお薬なんですよね。耐性のこととかもあるようですが。

2週間ほどしてまた同じ症状が出て、今度はちゃんと抗生物質を飲み切りました。

しかし、そこから1,2ヶ月後にまた同じ症状が2回出ます。1回目から4回目までに徐々に軽くなってはいたのですが。

計4ヶ月の間に4回ほど熱と喉の痛みを繰り返しました。

その後、受診した内科で念のためと言われてやった尿検査で潜血(尿に血が混じること)が4回ほど続けて検出されました。
+1から+3を行き来してたように思います。

溶連菌感染症は扁桃にに膿がついて炎症になる喉風邪で、子どもがよくかかるものです。
そして、1割ほどの人が腎臓にダメージを残すそうです。
一過性の場合も多いようですが、私の場合はそうではありませんでした。

「喉が痛いせいでなんで腎臓が悪くなるんだろう」
その時は何となくそう思っていました。

クリニックで
「これは大きい病院で一回ちゃんと調べた方がいい」
と言われました。

そして、職場の人にお勧めされた腎内科が強い大学病院宛に紹介状を書いてもらい、
大学病院に移ることになります。

この時に適当に病院決めなくて良かったなと思ってます。

いいなと思ったら応援しよう!