【お金】申請すればお金がもらえる国の制度について
みなさまこんにちは!まるねこです
本日は、申請するとお金をもらうことができる制度について紹介していこうと思います。
せっかく頑張って働いて税金を納めているのですから、もらえるお金は申請してもらってしまいましょう!
『仕事に関する制度』
1.失業給付
・会社をやめてしまった人が、次の仕事をみつけるまで生活ができるように給付されるお金です。
・ハローワークで申請するともらえます。
・給付金は人によりますが2000~8000円/日を退職日から1年間貰うことができます。
2.職業訓練受講給付金
・働く人の能力開発やキャリア形成を支援するための雇用保険の給付制度です
・ハローワークで申請するともらえます。
・職業訓練給付金の支給額は、月額10万円。そのほか交通費や場合によっては「寄宿手当」などももらえます。
・受給者の収入、世帯収入、資産などで受給制限があります。
『病気・けがに関する給付金』
1.傷病手当金
・健康保険に加入している人が、病気やけがで働けなくなったときに貰えるお金です。
・休業した後に会社に申請してください。
・【支給開始日の以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額】÷30日×(2/3)
・1年6か月までもらえますが、毎月申請する必要があります。
2.高額医療費制度
・1か月間の医療費が上限額を超えた場合に、超えた額がもらえる制度です。
・診療を受けた翌月から2年以内
・就業している会社か市区町村(フリーランス、自営業)
・年収によって支払い区分が変わります。
例)年収約770~1,160万円 167,400円+(医療費ー558,000)×1%
年収約370~770万円 80,100円+(医療費ー267,000)×1%
年収約370万円以下 57,600円
(上記、69歳未満の場合。また入院時の食費や差額ベッド代は給付対象外です)
3.医療費控除
・年間10万円以上の医療費に対して、所得控除を受けることができます。
・家族の医療費も合算することができます。
・対象は処方箋が必要な薬、ドラッグストアの第2類医薬品、薬を買いに行くための交通費。
・申請には確定申告が必要になります。
『子供に関する制度』
1.児童手当
・子供がいる家庭に子育て支援ために国からお金が給付される制度
・対象は0~中学卒業までの子供がいる家庭。
・市役所または勤務先に申請
・所得制限限度額があります。限度額を超えていなければ総額約198万円もらえます。
2.出産育児一時金
・出産するときに健康保険からお金がもらえます。
・子供1人につき42万円給付されます。双子の場合は84万円と人数によって増えます。
・対象は妊娠4か月以上で出産した人です。早産、流産などでも受け取れます。
3.妊婦検診費用助成
・妊婦健康診査を受診できるよう、市区町村がお金を出してくれます。
・約10万円ほどですが、お住いの地域で金額が変わります。
・申請は市役所などで行ってください。
・妊娠が判明した時に申請できます。
4.子供医療助成
・子供の通院・入院にかかる費用負担を減らしてくれる制度です。
・市区町村に申請してください
・お住まいの地域によって対象年齢が変わります。基本的に15歳~18歳です。
・所得制限なし、自己負担なしに設定している地域も多々あります。
『まとめ』
いかがだったでしょうか?国の制度には申請しないとお金がもらえないものがたくさんあります。将来なにがあるかもわかりませんから、しっかりとどのような制度があるか知っておくことが重要です。もし利用できそうな制度があれば活用してみてください!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさまの人生が少しでもよりよくなりますように!
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