一人暮らしで右肘骨折してみた④これが痛い!〜橈骨頭骨折編
こんにちは。まるのみなです。
右肘を骨折してから2週間。
正直なところ…
だるい!不便!疲れるわー!!
まぁ仕方ないんですけど…たまには不満も言わせて!
というわけで、今回は「右橈骨頭骨折」の痛い所をお伝えしたい。
利き手が使えない不便さや、ギプス共通かもと思われるものは今回省いております。
では、いっきまーす!!(←やけくそ)
◎痛い基本の動き4つ
①伸ばす
②ひねる
③握り込む
④引っ張る
理由はよく分かりません。
そもそもこの骨折についての情報が少なすぎる…。
一番ネットで分かりやすかったのがこちらの動画です。↓
①に関しては現在、ギプス固定中なので問題なしです。
ただ、怪我をした当初、真っ先に気付いたのは
「手を床につけられない…!」でした。
座った状態で、腕を伸ばして手のひらを床につけて突っぱる。身体を支える姿勢。
と表現すれば、分かりやすいでしょうか。
今になって思う。
ひびが入ってたんだから、そりゃ体重を乗せたら痛いよ。
◎これができない!
先程の痛い基本の動きを踏まえた上で、
しんどいこともろもろです。
左手や足など、解決策を見つけてやってはいますが、痛いもんは痛い。外に出たら足とか使えないし(T_T)
・お菓子やパウチ袋を手で切って開ける
・ビニール袋を結ぶ
・財布の開け閉め
・かばんのファスナー
・小銭・カードの出し入れ
・うっかり右で荷物を持つ
急性期よりはできるようになったと思いますが…ヒィィィ!!ってなります。
出先で見舞われること多数。
腕が90度にギプス固定されてるからやりづらいとか、そういう問題じゃない。
マジで痛い(泣)
『買い物弱者』っていう言葉も、最近になって知りました…まさにそれです。
最近はSuicaのスマホ決済を使ってます。
電子マネーが浸透してきた時代でよかった…!!!
ちなみに、最近一番死にそうになったのは、バスに乗る時Suicaの残高が足りなくて、現金チャージを要求された時です。
「早くしろよ!」と冷たい目線が運転手さんと乗客から降り注ぐ(と勝手に思っている)中、
カバンを開ける
↓
財布を出す
↓
財布を開けて千円札を出す
↓
お札を挿入する
↓
財布閉める
↓
転ばないように気を付けつつ急いで席に座る
いやもう、残高チェック&オートチャージにしてなくてごめんなさい!!
出先でクレジットチャージするのも1分くらいかかるし…小銭出すのはもっとしんどいし…
でもでも、
こっちも痛いの!
急ぎたくても限度があるの!!
と、ひとり勝手に凹んだ出来事でした。
人前では骨折のことを笑い話にできるし、
まあしょうがないよねーってヘラヘラしてるんです。
心配されすぎてもなんか困るし。
でも、本当はめっちゃしんどいです。
日々「これもできないのか」って内心ショックを受けたり、イライラしたり、
普段の楽しみもできなくなってストレス溜まったりしてます。
実は助けて欲しいし、まったく気を遣われないのはもっと辛い。
わがままか。
だからこそ、
人の優しさがめっちゃ沁みます。
買い物の時、セルフのお店なのにレジで袋詰めしてくれた時。
個人商店で小銭入れるの手伝ってくれたり、お会計急かさず見守ってくれた時。
バス車内でスマホを床に落として、拾ってもらった時。
なんなら、「手伝うよ」「それやります」ってひと声かけてもらうだけでも。
めちゃくちゃ救われます。
思い出すだけで涙が出そうなくらい(笑)
◎まとめ
今回書いたのはあくまで私の場合であって、
怪我した部位とか、その人の性格とかで、
困り事、やってほしい事、できない事が違うと思います。
ほっといてくれ!って人もいるかもだし。
とりあえず、もし橈骨頭骨折の人と同行してたら、
バスで席につくまでと、お会計が終わるまでは一緒にいて、モタモタしてたら手伝ってあげて下さい。
きっとめちゃくちゃ喜ばれると思います。
ではでは。また書きます。
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