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【目撃談】実録 |新聞沙汰となった「マミドーマ事件」関係者の証言|by フリムン同級生@石垣島
この記事では、約45年ほど前、沖縄県石垣市内のN中学校生徒(石垣第N中であろうと思われる)が、天敵のI中学校の生徒(石垣市立I垣中であると推察される)に集団で殴り込みを掛けたという、通称「マミドーマ事件」についての目撃証言を公開した。この事件は全国的に新聞報道されたという。(詳しくはこちらをご覧ください)
【同級生Tさんの証言】
同級生T:
一生忘れられない全国的に報道された事件にふれちゃたわね(^-^;)
あの日、私達N中生は警察のバス(護送者)から降りてくる彼らを教室から見下ろしてたよ(笑)
まあ、あの時代は事件が多かったね。あの時のメンバ~、ゆういちのまわりにも数人いるでしょ(笑)
フリムン田福:うん、いつもモアイで飲む度にこの話題で盛り上がるさ(笑)
【同級生Mさんの証言】
同級生T:
マミドーマちゃー笑い(ずっと大笑い)
私なんか何回か踊ってるけど、一回も道具持たされなかったど。ちゃー種まき(ずっと種まき)しかしてない(笑)
フリムン田福:それは君が危険人物だからさw
Mさん:その気持ち分かるよw
【同級生S君の証言】
あの事件は、I中がN中の校舎の壁に落書きした事への報復だったけど、噂ではN中の○○が自分でやった自作自演だったらしいど。
(著者)あれならメッチャやりそうだから噂が真実だな(笑)
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40年以上経った今でも謎多き未解決事件である。
ないちゃーのための用語説明①
〈ないちゃー〉
沖縄県民の間で、本土(内地)の人を意味して用いられることのある語
〈モアイ〉
模合(もあい)とは、もやうことで、共同とか共同生産を意味することばであったが、生産形態の変化にともなって寄り合いや共同生産の意味合いを失い、複数の個人や法人がグループを組織して一定額の金銭を払い込み、定期的に1人ずつ順番に金銭の給付を受け取る金融の一形態を指すようになった[1][2]。沖縄県や鹿児島県奄美群島において、本土における頼母子講・無尽講に相当する相互扶助システムとしてこの名称が残り、沖縄ではその他、寄合(ユレー、ユーレー)とも呼ばれる。
〈マミドーマ〉
マミドーマは、農具(かま・くわ・へら)を手に、農作業の様子を表現した八重山民謡・舞踊。マミドーマとは、男勝りによく働く女性、真の女性の意味とされる。
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