マスアヤ

記録が好き。

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コントロールを手放すということ@風越

視察研修、行ってみた。東京で開催された風越学園の書籍出版イベントに行ってから、面白い実践をしている学校なんだなと思って、この度視察研修に参加させていただいた。 何度も何度も思い出して、反芻して、自分の中に馴染むまでに時間がかかってしまったなあというかんじがする。 風越始発の新幹線に乗って軽井沢駅で降りた。 生憎の曇り空で、少し霧雨が降っていた。遠くには霧がかかっていて、少しだけ風があった。軽井沢駅からタクシーでぐんぐん山間を進む。タクシーのおじさんはとても親切で駅周辺のこと

    • #02だるまに願いを@図工

      今年は展覧会の年だ。 東京では、音楽会、展覧会、学芸会をサイクルで行うのが主らしい。 今の東京の学校では、音楽会と展覧会を交互に行なっている。(私の地元では、学習発表会だった。) 夏休み中、図工専科の先生に議事録をとるのを頼まれたのをきっかけに、2年生の島の先生方と張子のだるまづくりをすることになった。 実は、図工を一回も教えたことがないので、ドキドキワクワクだった! だるまにお願いごとをしながらつくる作品で、2年生のみんながどんなお願いごとをするのか、構想を練っているとき

      • #01 かき氷納め@ひみつ堂

        日暮里駅から歩いて5分ほどの有名なかき氷屋さんに行ってきた。 今日は湿気こそあれど、雲が多くとても歩きやすかった!長蛇の列(10組待ちくらい?)も気にならないくらい。 いちじくのかき氷。たまたまいちじく色のネイルだったのでおそろい。 ↓ ひみつ堂さんのリンク 仙台の竜泉寺という岩盤浴施設に行った際、日本のおすすめかき氷店!特集なるものに載っていた。 同じように、仙台(私の故郷)で有名な『梵くら』さんも載っていたので、かき氷好きな友人と行ったのだ。 初めて本格的なかき氷を

        • 嫌なことのなかに大切にしたいものがある

          最近、自分にとっての仕事とは何かとよく考えるようになった。 私にとっての仕事は、自分が思考する場所だ。ねらいは何か、今回のしかけはどうするか、うーんうーんと考えながら授業をつくる。 授業をつくって、子どもからフィードバックをもらって、次の授業に生かす。(全てのフィードバックを生かせてるわけではないのだけれど、、) 今年専科になったからこそ見えてきたものがある。 担任のカラーに染まる子たち。 教師の様子を伺って反応する子たち。 あまり良い面ではないけれど、他にもたくさんのこ

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        コントロールを手放すということ@風越

          結局、ほんの少しのあこがれ

          6年生の児童の中に、昔の私と似た瞳をする女の子が現れた。 初めて触れた英語が面白くて面白くて仕方ない、という目。 私はその瞬間を知っている。 中学生の時、帰国子女の先生がペラペラの英語で授業を始めた。文法も含めてほぼ英語で授業を展開する。正直びびった。 けれどそれ以上に、私はかっこよさに心打たれた。英語が喋れたらかっこいいな、そんなささいな感想だった。 そして私は、そんなささいな感情に突き動かされてきた。英語を喋れるようになりたいからゲストハウスに住み込みでバイトしてみた

          結局、ほんの少しのあこがれ

          今日は陽の光が気持ちのいい朝だった。5時半にスッと目がさめる。 朝起きてすぐカーテンを開け観葉植物と多肉たちに光を浴びてもらう。 ちょっとずつ根が伸びてきた喜び。 明日は学校の運動会本番だ。彼らの頑張りにはいつも目をみはる。 明日も胸がいっぱいになるんだろうな。

          今日は陽の光が気持ちのいい朝だった。5時半にスッと目がさめる。 朝起きてすぐカーテンを開け観葉植物と多肉たちに光を浴びてもらう。 ちょっとずつ根が伸びてきた喜び。 明日は学校の運動会本番だ。彼らの頑張りにはいつも目をみはる。 明日も胸がいっぱいになるんだろうな。

          誰だって傲慢さと善良さをもっている。

          「傲慢と善良」一見、正反対の要素に見えて、おそらくどんな人間ももっている。 意識下にはないだけで、きっと誰にでも経験のあることだと気付かされた。 私が自意識過剰なんだな、と思うけれど、そのときの自分にはとてもとても大きなことで押し潰されそうなこともある。 私にとっては、中学校時代の人間関係や職場の人間関係がそうだった。そう、終わってみれば他愛もないのだ。渦中にいるときは俯瞰できない。確実に私の気持ちを蝕んでいって、暗くさせる。そんなかんじだ。 それでも、その時に適切に抜け出す

          誰だって傲慢さと善良さをもっている。