見出し画像

Surface Go4を手に入れました!


最近はスペックの高いノートPCばかり使用しておりますが、本当はモバイルに最適なコンパクトかつ使い勝手の良いサイズのPCが大好きです!

そして、下の記事で紹介したintel N100搭載のCHUWI Mini book Xを使用してから、intel N200を搭載すると聞いていたSurface Go4をずっと気にかけていました。

今PCでやりたいことをリストであげてみたところ、スペックより携帯性、そしてタッチ液晶とペンが使えることが意外と重要かもしれないということに気が付き、N200のSurface Go4に再度スポットライトが当たったわけです!

Go、Go2、Go3と実際に使ってきた私ですが、正直本気でGoシリーズのスペックは文字入力すらおぼつかないという印象しか記憶に残っていませんでした。ただし!!N100搭載のCHUWI Mini book XはブラウザやYoutube、OfficeはもちろんCanvaやnotionなどのクラウドアプリも普通に使える快適動作だったので、Go4にはどうしても期待が膨らみます!

Surface Go4がやってきました!

青森県の田舎町でも、ぽちった翌日にタブレットPCが届く時代に感謝ですね!そう、思い立った翌日には手元に届いているのが今の時代です。
ただし、保護フィルムや希望の色のタイプカバーは明日になるようです。

セットアップしてみた感想

Surface Go4をセットアップしたところ、思いのほか時間がかかりました。
どうやらSSDがGo3よりスペックを落とされているという噂は本当のようで、Googleドライブのデータの同期をしていると、CPU占有率が100%張り付きになるなど、マルチタスクの弱さとディスクの遅さがかなりのボトルネックであることは間違いありません。
セットアップ中は筐体の熱さもかなりのものでした。これはCHUWI Mini book XのN100でも灼熱筐体でしたのでなんとなく予想はついていました。
とはいえ、コピーなどがそこまで遅いわけではないですが、SSDのキャッシュが切れるとコピーが全く進まなくなるなどの事実も判明しました。
ただしアップデートが終わるとCPU占有率なども一通り確認できましたので、普段使いで常に不満を感じるということはなさそうです。

Surface Go4の良い点

1.ペンの追従性(Samsung Notesのみ検証)

前評判でペンの追従が遅すぎる!!などいろいろ見ておりましたが、下の記事紹介した方法でSamsung Notesを入れてみたところ、十分な追従でメモを取れるレベルで動作しましたので、予定通り最高の打ち合わせ端末として使えそうです!

2.画面の綺麗さと表示領域の広さ

Surface Go3もそうですが、10インチの画面に細かい文字を表示しても視認性抜群でボケもなく非常に綺麗な液晶画面が特徴です。

3.キーボードの打ちやすさが10インチPCの中で断トツ!!

タイトルですべて書いてしまいましたが、そのままです。今まで使ってきた10インチクラスのノートPCの中で断トツに文字入力がしやすいのがSurface Goシリーズ用のタイプカバーです。初代Goから同じキーボードですので、本来は良さとして取り扱いにくい部分ですが、本体のスペックが上がった分文字入力の快適さが段違いになっているので、ここではあえて取り上げています!

4.intel N200は十分使えるスペック!

intel N100も十分使えるスペックでしたが、その上位チップであるN200を搭載しているので、本当に普段の作業は十分使えます!!
普段はROG Flow X13 2023 RTX4070のタイプを使っている私ですが、持ち歩きはSurface Go4で決まりです!さっと出してすぐ使えてもたつきもなく雑に扱っても気にならない。それが私がモバイル端末に求めている要素だからです!

Surface Go4の悪い点

1.灼熱筐体

intel N100搭載PCも灼熱筐体だったので、予想通りではありますが、N200搭載のSurface Go4も例に漏れず灼熱筐体です。ですが、これについてはさほど問題に感じていません。なぜなら、一般的なノートPCはキーボードの背面にメインボードがあるので、モバイルのシーンでよくでてくる膝の上で使用する状況ですと、100℃近くあるであろう筐体を膝の上に直接置くという荒行になりますが、Surface Go4はキックスタンドタイプのタブレットなので、膝に接する部分は灼熱ではないうえに面積も非常に少ないのだで熱くありません。また、灼熱の背面に物がくっついて廃熱の邪魔をすることもないため、その点も理にかなっています!ちなみにnoteで記事を書く程度ですと、結構温かいくらいの熱ですので、3Dグラフィックスを回したり、バックグランドでアップデートがかかった状態で重めの作業をするなどでないかぎり灼熱モードにはならないと思います。

2.情報が圧倒的に少ない

Surface Go4は一般向けに販売されているパッケージがないので、企業向けに出荷されたパッケージの中古を狙うか、Amazonなどでどういうルートかわからないけれど単品買いできるショップから購入するという狭い販路を選択するしかありません。そのため、個人ユーザーが少なく、設定のカスタマイズや不具合の対処方法などの情報がほとんど出回っておりません。そんな訳で私も入手するまでにかなりの時間がかかったという感じです!

3.スペックに対しての価格がかなり割高

これはSurface全般に言えることではありますが、中でも今回のSurface Go4はその差額が他よりかなり大きいので、好きな人でもなかなか手が出せなかったと思います。なんせ、N100搭載のCHUWI Mini book Xは税込45,505円(Amazon)で購入可能なうえにSSDは512GB(換装可能)にRAM12GBという条件です。それに対してSurface Go4はSSD256GB(しかも遅くて換装不可) RAM8GBが最高スペックなのに現在の価格は税込132,880円と桁が違います!※この価格はタイプカバーを付けない価格なので、アルカンターラのタイプを追加すると+税込16,000円になります。
Surface Proシリーズの他より数万円高い!というレベルではありませんね。

Surface Go4は人にすすめられるPCかどうか

結論は言うまでもありません。
決しておすすめはいたしません!
なぜなら、あまりにもニッチな需要しか満たしていないからです!

逆に言うと、ニッチな需要が該当している人はきっと貴方が待っていた商品はこれですよ!!と言えるかもしれません!

ちなみに私はこうみています

1年後くらいにSurface Go5がARM版で登場し、スペックの上がったスナドラでモバイルPCの概念が変わっちゃってiPadの対抗がAndroidタブレットではなく、Surface Goシリーズになる。という感じです。

スナドラ搭載のWindowsでAndroidでも起動できるとかになれば、もっと最高ですよね!

ARM版WindowsにAdobeが完全対応した暁には、手元のノートPCがゴミになる可能性もあるので、気が気ではありませんが、そんな日を夢見つつ明後日もガジェットが届く予定です!


いいなと思ったら応援しよう!