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SurfacePro8+CORSAIR MP600 MINIは完璧!再起動は別件のKP41病でした。

KP41病をご存じでしょうか。Windowsで再起動やブルースクリーンが度々起る現象で、履歴であるイベントビューアに「重大なエラー ソース:Kernel-Power、イベントID:41」として形跡が残るため、略称としてKP41病と呼ばれています。

ただし、このKP41病は結果としてKP41となっているだけで、パソコンごとに原因は様々なので、かなりの手練れユーザーでも完治できないこともある。という恐ろしい病気です。ちなみにですが、ハードが故障していても起る現象なので、ソフトではなくハードだった場合は、メーカー修理になったり自作パソコンだとパーツを特定して買い直しになるので、お財布に厳しい病気です。また、PC業界には相性という問題もあり、どれだけ優れたパーツ同士でも相性が悪いと不具合を連発するということもあり、ネットの情報はそんな相性問題などにも参考になるので、とても貴重です。

さて、ずっとSSD換装が原因で起っている再起動だと思い続けていたので、イベントビューアすら見ていなかったのですが、今回の履歴を見てみると、毎回KP41の直前に「ハイパースレッディングが有効になっているため、ハイパーバイザーは仮想マシンのサイド チャネルの脆弱性の軽減策を有効にしませんでした。仮想マシンの軽減策を有効にするには、ハイパースレッディングを無効にします。」というエラーが発生してからほぼ同時に再起動となっておりました。

そのままの意味で受け取り「Hyper-V-Hypervisor」のエラーが再起動を引き起こしているはず!と思い、色々仮想関連の設定を調べてみましたが、全く改善しないどころか、再起動の頻度が上がっていきました。もしかすると根本的に別の原因なのでは?と考え、とりあえずKP41病の対策関連記事を読み、対策を実行してみよう!!と思うも、ほとんどの対策がWindows10以前のもので、WIndows11では項目すらなくなっているものばかりです。とはいえ、一つぐらい試してみよう!と思っていたところ、「仮想メモリ(ページファイル)を無効にする」という項目がありました。仮想メモリがエラーを起こしてるなら時間を増すごとに再起動が増えていく可能性はあるなぁと思い、メモリ16GBあるしやってみよう!と実行してみると。

先ほどまで数分おきに再起動を繰り返していたSurfacePro8がド安定しました。

ページファイルが壊れていたのか、SSDがページファイルの読み書きでエラーを出していたのかは不明ですし、このまま安定動作に入るとも限りませんが、SSDの換装後、一番安定して使えているので、明日まで再起動0回でお願いしたいところです。

ちなみに、元のSSDに戻してもKP41病は発病したままでしたので、SN740への換装が引き金でうちのSurfacePro8はKP41病を発病したのだと思います。

今日は仕事の打ち合わせにSurfacePro8を持って行ったのですが、永遠に再起動を繰り返すだけの状態をお客様に見せつけて帰ってきましたw
こんなことならSurfaceProXを持っていけば良かったですが、間取りソフトが動かせないので、ProXではどうしても事足りないんですよね。。。

というわけで、今回は無事に再起動せずにSurfacePro8からの投稿でした!!


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