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#56 ビジネススキルとの向き合い方がようやくわかった
組織で働く女性が、育児や介護などと両立しながら仕事を楽しむスキルを身につけるためのオンラインスクール、スクラでの学びをアウトプットします。
これを学んだらOKなんていうビジネススキルなんてない
ということがよくわかりました。え、知ってた?
ひとつひとつの講義は「ビジネススキル」であり、「だれでも、後天的に身につけることができる」技術だよ、と教えてもらえます。
でも、現場のリアルって、一筋縄ではいかないものばかりなわけです。あーでもない、こーでもない、と色々試行錯誤することがほとんど。
これをおさえておけば一発合格!早くて、うまい!みたいなビジネススキルってないんだな、と。
なんか当たり前のことをいっているんですが、わたしは幻想を抱いていたかもしれません。まだある正解の技を知らないからうまくいかないんだ、と思っていた気がします。
試行錯誤することは悪じゃなくて、そーいうもんだなと。
大切なのは、観察→あの手この手を試すサイクルを回すこと
世の中にはビジネススキルと謳うものはたくさんある。「これからの時代に必須!」「中堅になったら学びたい」とか、煽りをいれてきます。
でも、スキルを今の自分にたし算すること以上に
・仕事をする=いろいろあって当たり前と心得る
・落ちついて状況を観察して、手持ちのスキルを試しうちする
・そのプロセスで、1つ1つのスキルがインストール時よりも自分のものになる
ということが大切なんじゃないかな、と気づきました。
スクラの説明会で運営の方や受講生の方が「カードを使う」という表現を多用されていて。どういうこと?といまいち理解できてませんでした(ごめんなさい)。
・講義内容をそのまま公式のようにダウンロードするというより、どんな時に自分なら使うか、考えてみよう。使ってみよう。
・それぞれの講義の学びを単体のたし算に終わらせるのではなく、かけ算するのが実戦では大事だよ
ということなのかな〜と、今では理解しています。
カードゲームと一緒で、
強いカードをたくさん集めたらいいってものでもなく
①つねに変化している状況を落ちついて観察して
②自分ならどうするか、かんがえて
③できるカードを1つずつ出してみる
練習を重ねないといつまで経っても上手くならない。
経験値が増えるほど、カードの使いどころの精度が上がってくるんだと思います。
とはいえ、働きながら課題に感じていたことに対する解決策をビジネススキルとして教えてもらうことはたくさんあり。
「必要十分なスキルデッキ」をスクラで学べている感覚はあるんですよね。だからこそ今後は自分が実践練習をつんで、つかいどころの感覚をみがくのが大切なんだなとわかりました。
スクラが終わったときに、はい次!とビジネススキルをたし算するという行動に走らずにすみそうです。
限られた時間を、とりあえずの読書とか、何かのセミナーに費やすより、
むしろ状況を観察して、自分なりの答え・意見を考える時間に割いた方が効率がいいんだなと思います。
忙しいととりあえず仕事をさばくモードにはいりがちなので、一旦たちどまって、観察して、かんがえる時間の大切さは忘れずにいたいです。これは、わたしの発信軸である「書いて考える」が役に立つところ!
また同じスキルデッキをもった仲間がいるので、卒業してからもあれこれ話したいな。共通言語があるからこそスムーズに使い方にフォーカスして話せそう。
とりあえずは、まだ見ぬ伝説のスキル探しには行かなくてすみそうです。笑