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内弁慶《うちべんけい》と人見知り
今日Voicyを聴いていたら、内弁慶と人見知りの違いについて話していた。
そう言えば、子供の頃、母親に「あんたは内弁慶だから」とよく言われていたな。
学校にいる時はできるだけ目立たないようにして、授業中も手を上げることなんて絶対したくない子供だった。
学校から家に帰れば、ダラーっとテレビをみながらオナラしたり、お風呂で歌を歌ったりするような私のことを内弁慶って言うんだなと思っていた。
でも今になって内弁慶の意味が気になった。
Webliio辞書によるとこう書いてある。
内弁慶とは
身内に対しては横柄な態度を取るが、よその知らない人に対しては一転して内気で気弱な態度を取るさま、および、そのような人、を意味する表現である
なるほど。よその知らない人に対しては一転して弱気な態度をするやつが内弁慶なのか。ふふん。
でもさ、そんなこと言ったら、誰でも内弁慶じゃない?外ではいい人で、家では「どうして、おまえは〇〇なんだ!」とか怒鳴ってない?
次に人見知りについて調べてみた。
Weblio辞書にはこう書いてある。
人見知りとは
大人の場合は「内気」・「照れ屋」・「はみかみ屋」・「恥ずかしがり屋」の言葉を当てるのが標準的である。社会的場面における上位のような行動傾向をシャイネスという。
辞書の最後にはシャイネスというカタカナ用語でいきなり締めている。
しつこい私はシャイネスについて調べてみた。
weblio辞書にはこう書いてある。
シャイネスとは
人見知りや内気、恥ずかしがり屋といった性格を指す言葉である。社交的な場面や他人とのコミュニケーションにおいて、緊張や不安を感じることが多い人物を表す。また、このような性格を持つ人は、自分の意見や感情を表現することが苦手であることが多い。
夫は私のことを友人に紹介するのに、「妻はシャイなんで…」とか言う。(ちなみに夫はスコットランド人)
そうか。私はシャイな人なんだ、とスコットランドに来てから、自己紹介する時は「私はシャイです」と言うことにしている。
スコットランドにきてから内弁慶からシャイ人間に変身したのだ。ふふん。
うん、私はシャイなんだ思う。話すより文字にしたほうが、よっぽど相手に伝えようと努力できる。
はじめましての後に、私はこんな人間です、と伝えるのが心底ニガテ。だから、「私はシャイです」と言って、とりあえず逃げている。
はじめての人と話をはじめると、あれ、この表現おかしくね、あれ、このリアクションまずくね、と自分をどこかに隠したくなってしまう。
いるよね?私みたいな人間。
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