23歳。
高校生になったばっかりの頃
プロサッカー選手になりたいと思ってはいたがその目標がまだ夢であり、果てしなく遠くに感じていました。
どこか練習に身が入らずただ毎日こなしてるだけ。
そんな夏前のある日の練習での最後のゲーム。
ふざけながら笑いながらやっていた自分に副審をやってたやつがこっちを睨みつけながら
怒鳴ってきました。
今も鮮明に覚えています。
彼は自分が内部進学で彼が高校から入ってきた外部生。サッカーとは関係ないところで仲良くなったのですがそれこそどーやって仲良くなったかは覚えていません。
でも彼とはプロになりたいと思ってるという話はしてたのでしょう。
そんな怒鳴ってきた彼に僕は練習終わり、怒ってくれてありがとう。自分が逸れていたら怒ってほしいとラインしました。
口だけなら夢語るな。
一生懸命やるのが一番かっこいい。
彼は出会った時から人と見方が違ったり、人と考え方が違う。
おそらく周りの人より成熟していたんだと思います。
嘘ではなく本気で人生で出会えて良かった人の1人だと思います。
彼と出会えたことで自分と向き合うようになり今の自分があるのは彼のおかげです。
彼は僕に大切なことを教えてくれました。
そして死ぬほど言い合いしたな。
だが三年前、彼は僕にサッカーを辞めると伝えてきました。あの電話。
忘れられません。
どこかで彼に依存してた自分。
現実を突きつけられた時に励まし合ってきた彼を失うことの怖さを想像すると耐えられなかった。
なんか書きながら文面にしたくないなと思ってきちゃった。笑
言葉を知らない自分に表現できないほど彼とのエピソードは濃くて大切な思い出だから。
でも第三者からしたら人との思い出話なんて軽く捉えることしかないできないから。
それだと彼の価値が下がって見られる。
それが嫌。
おい田坂。
夢は儚くて時より取り憑かれ苦しめてくる。
サッカーを辞める決断をし苦しんでる田坂。
今何を思って何を感じて生きてる。
お前がnoteやるべき。嫌いそうだけど。
あの頃の刺激的な日々は帰ってこないし
これからもそれと比べて生きるんだと思う。
でも俺はやるよ。
理解しようとしてくれる友人で1番のライバル。
真剣な話をしすぎて高1の最初のようにふざけられないけどまたあの頃に戻れれば。
明日俺が死んだらと思って書いとこう思った内容だったけど
過去1書きづらい内容だった。
ふざけんな。
誕生日おめでとう。
Rikumaru
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