KDP出版手続き‐「カテゴリー選択」とは?
Kindle出版で「KDPアカウト登録」を終えたら、次は「KDP出版手続き」です。
手続きは、3つに分かれています。
①Kindle本の詳細
②Kindle本のコンテンツ
③Kindle本の価格設定
中でも「①Kindle本の詳細」が、いちばん面倒くさい作業です。
この面倒くさい作業の中でも、特にハードルが高い作業が2つ。
・カテゴリー選択
・キーワード選択
今回のテーマは、「カテゴリー選択って何だ?」です。
「カテゴリー」とは、その本が属する「ジャンル」。
KDPのサイトでは、次のように説明しています。
「フィクションとノンフィクションのカテゴリーを混在させないでください。たとえば、オオカミ男のロマンスの場合は、自然>動物>オオカミではなく、ロマンス>ファンタジーを選択します」
分かりやすい説明だと思いますが、説明はさらに続きます。
「カテゴリーは通常、多くのサブカテゴリーが含まれています。サブカテゴリーに重点を置くことをお勧めします」
「カテゴリーは通常、多くのサブカテゴリーが含まれています」といわれて、ボッーとしていると叱られます。カテゴリー総数は、2千以上あるのですから。
ちなみに、KDPが具体例としてあげている「自然>動物>オオカミ」と「ロマンス>ファンタジー」というカテゴリー・サブカテゴリーは「例」であって実際に存在しません。
まずは、叱られることを覚悟で「全てのカテゴリーを、ボッーと眺めることから始まります」なんて、言うと……
「ちょっと待ってよ!カテゴリー総数は、2千以上あるんでしょ。
どうやて、ボッーと眺めりゃいいの?」
と、お叱りの声が聞こえますが、大丈夫です。
まずは、この本を読んでください。
『WordでKindle出版 基礎編 無料で始めるKindle出版シリーズ 2023年』
読者特典のひとつが……
カテゴリの選択肢(2,000以上)がすべて見られる「一覧」!!
エクセルファイルですが、Googleのスプレッドシートとしても保存できます。
まず、この「一覧」をご覧ください。
次回は……
デビュー作『思春期の暴言ゆるしません!子育てガイド決定版』で選択した「カテゴリー」についてお話をします。
お読みいただけると、幸いです。