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読書記録(クスノキの番人)
東野圭吾さんの作品を読むのは初めて
ミステリー作家とのイメージが強くて手を出せなかった
文字に記さなくてもその人の念(想い)を記憶して血縁者にのみそれを伝えるクスノキ
素敵な役割を果たすクスノキで現実にもあれば良いなぁと思った
この作品読んでふと思ったこと
全てを言わなくても気持ちが伝わる人、とても少ないけれどそういう人がいる
長い付き合いの人もいれば、そうでない人もいるけれど
何故だかとても良く気持ちを理解してくれる人
仲が良いとか相性が良いのとはちょっと違うんだけど、兎に角そういう人がいる
見えないところでこの作品のクスノキ的なものが働いているのだろうか