双極性感情障害について

双極性感情障害と診断されました。

この診断を受けて少しホッとした自分もありました。

なぜなら、病気も自分の個性だと自信を持つことができるからです。今、私は元気ですが、頑張りすぎるとドーパミンが出過ぎてしまいます。
また、人のマイナスの感情を読み取りすぎてしまうことも症状としてあります。
正直、辛いこともありましたが、診断を受けてようやく証明することができた安堵感がありました。なぜなら、これも自分自身として受け入れることができるようになるからです。

私はこの病気のおかげで、相談上手と言われることが多いのでmbti診断をすると"提唱者"と出ました。

どんな人か、私はその方の目を見て見て判断します。そのため、その人の負の感情を読み取りすぎてしまい自分が滅入ってしまうこともあったので、現在、病院で投薬治療を行って頂いています。

中学生の頃、目で人を殺していると言われていたほどです。それほど、わたしは人の目を見て対話しどんな人か、どんなことがあったか対話を通してお話をして解決策を見つけるようなことを行ってきました。

双極性感情障害とは何か

気分が高まっている異常にテンションが高いような状態のことを躁(そう)状態といいます。
反対に、気分が非常に落ち込む状態のことを鬱(うつ)と呼びます。

双極性=躁鬱と鬱の状態を繰り返す病気ということになります。

わたしは躁状態で仕事をしていました。正直、睡眠が少なくても仕事の成果は上がっていました。いわゆるマルチタスクです。

 以前、急性一過性精神病性障害を発症したこともあり、課長が心配しすぎて、わたしの同意なく主治医に直接電話をされてしまいました。

 病歴を仕事で利用するには生命の危機に瀕している状況を除き、本人や家族の同意を要します。
病歴は、要配慮個人情報に当たるからです。

社会では精神疾患について、理解が及んでいない場合も多く、場合によってはリストラされてしまうこともあったりするかもしれません。
精神科に通うことがマイナスに感じてしまうこともあるかもしれませんが、わたしはそういった病気も個性であり、考え方を変えれば特技でもあるのではないかと感じます。

これを読んで特技?と 
?を浮かべた方もいるかもしれません。
精神疾患でよかったことなんてないという批判もあるかもしれませんが、確かに理解が及んでいないという面で逆風かもしれませんが、私は、そういった方ほど心優しいひとが多いと感じます。

いろんな病気を抱えて生活されている方も多いと思いますし、そのような方々が暮らしやすい社会になるよう制度も整えられつつあります。

憲法には25条に生存権という保障があります。
行政に頼っていいんです。
そのための税金、社会保障制度だと思います。
制度に溢れるひとが少しでも少なくなる社会になることを願っています。

いろいろな悩み、ストレスを抱えて生きるこの生きにくい世の中ですが、そういった方が希望に満ち溢れて生き生きと生活できる社会になればと思います。

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