本当のフェムケアとは
最近、フェムテックという言葉を良く耳にするようになってきました。
しかし、私の印象はビジネス的な側面が多く、フェムテックとは、テクノロジーの力を使って女性の健康促進に貢献する事業だけのことをいっているようで、違和感を感じています。
そもそも女性の健康維持にテクノロジーが必要なのか
今回は、そんな違和感と「本当のフェムケア」について、私の考えをお話ししていきます。
フェムテックに対する私の考え
生理周期を図るアプリ、ナプキンを使わなくて良い吸水ショーツ等々、悩みを解決するための商品やサービスがどんどん増えてきました。
しかし、こういう商品情報を得る前に、自身の身体を自分で治す、もしくは正常に保つ自己管理能力を持ってほしいと、私は思います。
悪くなったら、病院に行く、テクノロジーによる商品に頼るのではなく、悪くならない状態を維持することこそ、本当のフェムケアだと考えています。
本当のフェムケアとは
まず、月経前症候群(PMS)や生理痛(月経痛)があるからピルを飲むではなく、その症状が出ない状態をつくることをおすすめします。
経血量が多い、生理時のムレや痒み、においが気になるなら正常な経血状態に戻すことも大切です。
私自身、生理痛(月経痛)は、食生活や服装、ストレスなどのそれまでの生活習慣を少しずつ変えたことで、いまでは消失しています。(こちらの記事をよかったら参考にご一読ください↓)
また、会陰マッサージやリンパマッサージをして、自分の身体のことを知り、労わってあげることも大切です。
悪くなってからではなく、悪くなっていないいまから、自分自身の身体を労り、健康な状態を維持することだと思います。そして、こうした身体の痛みや不快がなくなることは、心の健康にもつながります。
これこそが、本当のフェムケアだと思うのです。
20代30代の女性たちの現状
これまで「美人塾」を通じて、女性の健康問題について繰り返しお話してきましたが、一度聞いて終わりで、自分の身体と向き合い、自分で健康を維持する行動に繋がっていない方が多い現状があります。
32歳が厄年と言われているように30過ぎた頃に体調を崩す女性をたくさん見てきました。20代の時は若さゆえ無理が効き、表面的には健康状態に見えていたのですが、30歳過ぎて積み重ねが体調を崩す状態として出たのではないかと思います。
私の体感ですが、女性はストレスを感じやすいです。ストレスによる自律神経の乱れからホルモン分泌の乱れを起こし、症状を起こしやすいと感じています。私自身、神経質な性格なので、学生の頃から生理痛がありました。
社会人としての基盤をつくる20代、そして、出産、育児などプライベートでも変化が起きやすい30代だからこそ、自分の身体と心の健康を維持するために「本当のフェムケア」を実践してほしいと、強く思っています。
さいごに
長いようで短い人生の中で、最も大事なのが20代~30代の過ごし方だと考えています。社会にでたばかりのストレスを感じやすい時代に、誰といるのか、どういう考えで生きるのか、自分の選択が問われます。
いつでもどこでもたくさんの情報が取れる社会で、自分の人生にとっては何が最重要事項なのか、一度止まって客観的に観る力を付けてほしいです。
なので、「本当のフェムケア」を知り、そして、行動することで、いまも未来も、身体も心も健康で輝き続ける人生を送ってほしいと思っています。
「美人塾」では、フェムケアだけでなく、いまも未来も心身とも健康で輝く人生を送るための「真の美人への秘訣」をお話ししています。
一緒に、今から行動を変え、未来も変えていきましょう!
Fem+(フェムプラス)へ出展します
そして、お知らせです!
この度、 Fem+(フェムプラス)に出展することが決まりました。
Fem+(フェムプラス)とは、女性の健康と活躍を支援する展示会です。
当日は、会陰マッサージにもつかえるフェムケアオイル「バースデーオイル」や締め付けによる血流の滞りに配慮したオーガニックコットンインナーも販売いたします。
10/19(土)は一般公開デーですので、会場にお越しの上、ぜひ実物をご覧ください!皆様のご来場を心よりお待ちしております!
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