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シリコン派かノンシリコン派か

今日は、自然環境に配慮したものづくり〜シリコン編〜ということで、化粧品やシャンプー、リンスに使用されるシリコンについて調べてみました🧴🧼

化粧品やシャンプー、リンスなどに使われる「シリコン」という成分はみなさん知っていますよね?

シリコンとはどういうイメージでしょうか?
数年前からのメディアの影響で、シリコンは悪いものというイメージをもっている人が多くありませんか?

もちろん私もその1人で、ノンシリコンシャンプーの方が環境にもいいから、ノンシリコンのものを買おうという意識が働いていました。一方で、ノンシリコンのものは、髪がギスギスするなど使用感に満足はしていなかったのは事実です。

先日仕事でメーカーさんと話していたときに、私はメディアの影響をそのまま受けており、シリコンについて正しい知識を持っていなかったことに気づかされました。
そこで、今回はシリコンについて調べてみました。

1.シリコンとは

シリコンとは、ケイ素系合成ポリマー(脂溶性ポリマー)の一つです。
他には、ジメチコン、メチコン、シクロメチコンなどが化粧品に使用されます。

撥水性があり、残留しやすい。毒性はないが、肌への密着性が高く、落ちにくいため強めのクレンジング剤を用いて落とす必要も。ポリマーの中の水分が飛ぶと、コーティングがラップのように完全にお肌にピタッと覆う。コーティングされた状態のまま長時間過ごすと、徐々に皮脂の分泌が減る。

2.シリコンを使用するメリット

髪に対しては、コーティングしてキューティクルを整えてくれます。そのため、しっとりと指通りの良い髪に仕上がります。化粧品に対しては、コーティングによる艶出し、シワの補修などを助けてくれます。とろみをつけることができ、肌につけた後にツルツルの手触りを実現します。

3.シリコンは地球環境に良いものか悪いものか

結論、ネットで検索しても、シリコン入りシャンプーがいいのか悪いのかと言うのははっきり書かれている記事はほとんどなかったです。
それなのに私たちは、シリコンシャンプー=使用しない方がいいという概念を持っていると思います。
シリコンが生分解性でないという観点で環境にはよくないという説はあるものの、メーカーさんの話を聞くと、シリコンすべてがそうであるとも限らないようです。

化粧品とは関係ないですが、砂からシリコンをつくるという記事がいくつかありました。シリコンの開発も色々と進んでいるようで、シリコンが入っていても地球にも還元されていく商品化がありそうな予感♪


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