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ゼロカーボン・ファクトリーマークの進捗状況

20,000包み出荷しました

私たちの会社では、カーボンニュートラルへの取り組みを進める中で、Scope1およびScope2のCO2排出量を実質ゼロ工場で生産しましたと表示する「ゼロカーボン・ファクトリーマーク」を創設しました。この取り組みは、気候変動対策として、企業として持続可能な未来を目指す一歩だと思います。

このマークは、Scope1(直接排出)とScope2(電力使用に伴う間接排出)のCO2排出量を実質ゼロにした工場で製造された製品に付与されます。私たちの印刷工場とネーム工場では、Scope1はJクレジットを活用してオフセットし、Scope2は再生可能エネルギー由来の電力メニューを採用することで、CO2排出量をゼロとしています。

このような取り組みを象徴する「ゼロカーボン・ファクトリーマーク」は、単なる環境への取り組みだけでなく、社会に対しての私たちの責任感を表すものでもあります。そして、私たちはこのマークが付与された製品がついに20,000包みを超えるという大きなマイルストーンを達成しました。

なぜ20,000包みを達成できたのか?


スタンプで外装に表示知するケース

20,000包みという数字を達成できた理由は、お客様の「どうせ同じ印刷物を使うなら、少しでも気候変動に貢献したい」という強い意識に支えられたからです。私たちのお客様の多くは、自身のビジネスでも環境への配慮が求められている中で、選ぶ印刷物にもその配慮が反映されることを重要視しています。お客様が持つ環境への意識が高まる中で、私たちのゼロカーボン印刷サービスは、その期待に応えられる存在として広く支持されるようになりました。

外装に貼られるシール
もちろんこのシールも弊社(ゼロカーボン・ファクトリー)で製造しています

この20,000包みの達成は、企業の環境対策としても非常に大きな意義を持っています。私たちが提供するサービスは、CO2削減への直接的な貢献にとどまらず、社会全体で気候変動に対するアクションを取るきっかけにもなると考えています。

追加費用負担なしでカーボンニュートラルに貢献

特筆すべきは、お客様にとって新たな費用負担が一切発生していないことです。通常、環境に配慮した製品やサービスを選択する際には、コストが上がることが多いとされていますが、私たちのゼロカーボン印刷サービスは違います。お客様には今まで通りのコストで環境に優しい選択をしていただけるのです。この「財布にも環境にも優しい」アプローチこそ、私たちが誇るべきサービスの大きな特徴です。

お客様からの評判

この取り組みを開始してから1年が経過しましたが、幸いにもお客様からの評判は上々です。ゼロカーボンファクトリーマークが付与された製品を選んだお客様は、製品を手に取る度に、自分たちが気候変動対策に貢献しているという実感を持っていただけるようです。環境への貢献はもちろんのこと、ビジネスの一環として社会的責任を果たしているという安心感が、お客様に新たな価値を提供しています。

一方で、私たちは単なる「環境に優しい製品の提供」にとどまらず、カーボンニュートラルの意義をお客様や社会全体に広めていくことも重要な役割だと考えています。ゼロカーボンファクトリーマークは、単に製品に付けるだけでなく、カーボンニュートラルへの取り組みをPRし、啓発活動としても活用されています。

次なるステップ

20,000包みというマイルストーンは、私たちにとって大きな成果ですが、ここで満足することはありません。今後もさらに多くのお客様にこのゼロカーボンファクトリーの価値を伝え、50,000包み、さらにはそれ以上の目標を目指していきます。気候変動に対する企業としての責任を果たしつつ、お客様のニーズにも応え続けることが、私たちの使命です。

また欲を言うなら、弊社と同じようにゼロカーボン・ファクトリーとして稼働している会社があるなら、このマークを利用して欲しい。そしてその会社さんもゼロカーボン・ファクトリーですとPR、啓蒙活動をして欲しいなんて思ったりもしています。

持続可能な未来のために、私たちはこれからも挑戦を続けます。ゼロカーボンファクトリーマークを通じて、少しでも多くの人々が気候変動へのアクションを起こすきっかけを提供していきたいと考えています。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。