地方駅におけるリモートワーク用の箱の役割(ステーションワーク)
こんにちは、身近な最新テクノロジーをわかりやすく解説するMartinです。
ステーションワークをご存知ですか?JRの駅にあるリモートワーク専用の箱型のスペースのことを指します。最近、私はこれを利用してみましたので、その感想や経験を共有したいと思います。
ざっくり感想
結論から言いますと、意外と快適に過ごすことができました。私は狭い場所が好きなのかもしれませんが、そこでゆっくりと作業しながら休憩することができました。
装備も充実しており、特にPCモニターの存在は知らなかったので、HDMIで接続してiPadと合わせて3画面での作業が可能でした。夏の暑い日だったのですが、エアコンも完備されており、とても快適に過ごすことができました。
利用方法
利用には、スマホで会員登録後、クレジットカードでの決済または交通系ICの登録する方法をとりました。交通系ICカードでの決済も試みたのですが、私の場合は何らかの理由で利用できませんでした。代わりにQRコードをかざして入室しました。途中、外出する際も再入室が可能で、その際には再びQRコードをかざせば良いようです。なお、非会員という選択肢もあったので会員登録しなくても使えるとは思います。ただ延長をするには会員でないといけないようですのでできれば会員登録した方が便利そうです。
気になった点
スリガラスを採用しているため、横を通る人の気配が少し気になることがありました。特に電車やバス待ちの高校生が多い駅でしたのですりガラスの目の前でたむろされるのは少し気になりました。ただし、外から中の様子はよくわからないと思います。もっと外の様子がぜんぜんわからないドアにしてくれてもいいかと思いますが、それだと圧迫感がありすぎる気もします。
料金について
15分につき275円と、安いとは言えませんが、カフェなどが周りになくほかに選択肢がないときにはとても助かります。
地方駅での需要について
都内ではよく目にするステーションワークですが、地方の駅にも存在することを知り、利用する機会が増えそうです。特に、地方の駅周辺にはカフェ等の作業スペースが少ない場合が多く、このようなスペースは非常に価値があります。しかし、その地域での需要がどれほどあるのかは、課題となるかもしれません。
私が出張で訪れた東北のある駅では、近くのカフェが休業していたため、ステーションワークが大変役立ちました。街が短期滞在には不便だから逆にリモートワーク用の箱が置かれて使われるというのはおもしろい現象だと思います。
まとめ(with ChatGPT)
駅にあるリモートワーク用の箱「ステーションワーク」を体験。
設備は快適で3画面作業も可能。
料金は15分275円。緊急時に非常に便利。
地方の駅でも需要があるかもしれない。
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