何を教えたのか
大人が子供に教えていくことは、
生活する術と倫理だけ。
それだけ。
生活する術は、
衣食住の整え方。
そこから派生して、
読み書き計算、
遊び方、
身体の鍛え方をついでに学ぶ。
知恵がつけば、
自ら工夫をしていく。
これだけだと、
悪知恵もまた波及していってしまうから、
倫理観も教える。
こうして殴り合い・奪い合いだけの世界にならずに済んだ。
命が大切に扱われるものになった。
協働し、
社会を発展させてきた人類の歴史。
それでも、
無惨に命が奪われる事が、
人を傷付ける事が、
未だこの世から無くなっていないのは何故だろう。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。