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林修の初耳学インタビュー〜森岡毅〜

林修の初耳学。
1月8日放送分のインタビューは 森岡毅 氏。
有名な方なんですかね。
USJや盛岡製麺などv字回復させたとか…
途中から観てたんですけど、
そのインタビューがとても興味深く、
後からTVerでちゃんと見直してみました。
覚書として…

インタビューは、
これから社会に出ていく若者が抱える不安に対し、
自分の思考、
これからの日本の経済、
若者へのアドバイスや、
大人である自分たちが何を次世代にしてあげられるのか、
そんな話をしていました。

  1. 院に進むのか・就職するのか

  2. 今後日本でのエンタメ業界への不安

  3. 女性の働き方

1つ目の質問は、
院に進んで研究がしたいけれど、
親は就職してほしいようで、
意見の相違に悩んでいるということ。
この質問に対する回答は、
自分で決断し、
その責任を自分で負いなさいということ。
わたしもこの考え方に同意で。
自分の人生の手綱は自分で握らないと、
なにかあった時は誰かのせいにしてしまう。
自分で自分の生き方を考えることを人の手に委ねるなんて、
わたしの選択肢には無かったもので。
親が悲しむから。
親が望むから。
そんなキッカケで進む方向を決めたのであれば、
その結果もまたしっかり受け入れられるよう、
覚悟は持ってほしいと、
わたしとしては願います。

もちろん、
自分で決断を下せるかどうかは、
置かれた環境に大きく左右される問題かと思いますので、
一意見として受け取って欲しいのですが。
自分で決断を下せる環境にいるのであれば、
自己責任のもと決定を下してほしい。
困ったときは、
相談してほしいというのが、
親の無責任なのかもしれませんがね。

2つ目はエンタメ業界への不安。
将来エンタメ業界で働きたいが、
日本でのエンタメは盛り上がっていないと。

この話で興味深かったのは、
日本では漫画やゲームを多く生み出すなど、
0→1にする力は日本は持っているのに、
その先の世界を拡げる力が足りないと。
今後少子化によって現実となるのは労働力不足。
今大人たちが取り組むべきは、
1→◯倍にする仕組みを確率させなきゃいけない。

今の大人たち(40・50代のことかと思います)が社会に出る頃は、
そこまで将来への不安を抱かず進んでこられた。
それは自分たちの親・祖父母世代が必死に働き、
身の回りを整えてもらったから。
そのおかげで悩む時間を与えてもらった。
その恩恵を次世代にも分けていけるよう、
労働力不足でも日本にお金が入ってくる仕組みを整えてあげるべきだと。


3つ目の女性の働き方について。
家庭を持ってもバリバリ働きたいが、
まだまだその環境は整っていないから不安だという相談。
この話で興味深かったのは、
女性が男性のように働くことが多様性ではないということ。
女性の雇用率を上げることに重きをおき、
女性が男性と同等の労働を求める。
多様性とはそういうことではなく、
個人の考え方を活かせる組織が思考の多様性だと。
森本咲子さんというマーケターが、
子育てしながら働けたのは、
自分がいなければ生きていけない子どもがいるから、
自分が帰るために、
如何にして人を頼るのかを考えた。
結果効率が上がり成果を上げたと。
人が一人でできることには限界がある。
それぞれの得意で自分の不得意を補い合いながら、
死角を減らすことができれば、
それは最強の組織になる。

わたしはダイバーシティという言葉を調べた時、
多様性はまとめるのが難しいと思った。
みんなバラバラに進むだろうと。
目的さえ一致していれば、
確かに最強だろうと思う。

それは森岡さんも言っていて、
自分のやりたい事と、
仲間のやりたい事が、
社会にとって求められている事と重なること。
そこに向って進むとき、
最大の力を発揮できると。


そんな社会の一員になるために、
わたしができることはなんだろう?
まだまだ漠然としか言えない。
ただ子どもが子供時代を子どもらしく過ごせる社会になったらいいなと。
なんでもチャレンジしてみたらいいし、
何度でも失敗してみればいいし。
そのためにも親がそれぞれの力量で働けて、
それで生きていけることが望ましい。
これ理想。


まとまらないnoteになってしまった。

巻き添えにしてしまって申し訳ないです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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