バタフライ・エフェクト

ブラジルの蝶の羽ばたきが、
テキサスで竜巻を起こす。
因果があるのか検証することもないだろう。
したのかもしれないが。

今この世界中で起こるすべてのことは、
何かしらをキッカケとして起こっている。

わたしはナニモノでもないけれど、
誰かに影響を与えているのかもしれない。
良い影響ならいいけれど、
傷付けているかもしれない。
直接的ではないにしろ、
悪影響だとしたら申し訳ないけれど、
謝りようもない。

異常気象だって、
一人ひとりの生活の中から影響している。
今飲んでいるお茶のペットボトルだって、
運転している車の排気ガスだって、
洗い流しているお皿のあぶらだって、
何かを汚して、
汚し集まって、
今地上の粒たちに結果が降り注ぐ。

わたしが悪いのか？

わたしが蹴った小石を、
通りかかった車が踏み跳ね飛ばして、
自分に当たって怪我をしたら、
わたしが悪いのか？（想像の話です）

上の蝶の写真を、
虫嫌いの人が見てしまい、
「ひゃぁっ」と驚いてスマホが手から飛んで、
机の上のバカラのグラスに当たって割ってしまったら、
わたしが悪いのか？（空想です）

自分が消えたって、
地球は動じない。
これからも地球は地球であり続ける。（寿命は考慮せず）
にも関わらず、
わたしも何かに影響を及ぼしているのかもしれないなんて、
「どっちなんだよ」ってツッコミ誰に入れよう。

蝶の羽ばたきが、
竜巻を起こして、
その竜巻によって家が倒壊したとして。

やっぱり蝶の羽ばたきは美しいよな。

コレがいわゆる #何の話ですか
ってヤツですかね。
言うまでもない戯言にお付き合いいただき、
ありがとうございました。

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今日でnote2周年だそうです。
195noteでした。
お喋りになってきたなぁ。
自分がどこかの誰かに影響するような微微微微風を与えぬよう願うばかりです。
生きている限りその可能性を潰せぬのなら、
その言葉には責任を持って送り出そうと思います。