【発想トレーニング】ビジネスを考える
自分で何かビジネスを始めようと思う。
これまでサラリーマンとして働いてきた、自分としてはビジネスを作るという感覚がないように感じる。
だけど、何もないからこそ自由に考えてみることができると思うし、無邪気な疑問や発想から人に気付きを与えることができるかもしれない。
ということで今日もまた構成も考えずに書き始めてみたい。
自分の趣味であるサーフィンを起点にビジネスを考え、どんなことができるか、また自分が取り組むならどんなことをするか妄想したい。
サーフィンビジネス
まず、サーフィンとはそもそも何かから述べておきたい。
歴史をさかのぼると西暦400年ぐらいに南太平洋の島々に暮らしていたポリネシア人が漁に行く際に木の板で波に乗っていたのが原型とされる。
そこからジェームズクックがハワイやタヒチでサーフィンしている人々を見つけ、ヨーロッパに持ち帰られたという説もある。
長い歴史を持つサーフィン、それは自由と野蛮として迫害された時代もあった。18世紀ごろにはサーフィンが野蛮であるとしてポリネシアン人のサーフボードが焼かれたとの史実もあるらしい。
そんなサーフィンであるが、今はオリンピック競技になったほか、人口波を出す施設ができたり、スポンサーが沢山付き、ファッションやボード、日焼け止めグッズに始まる健康商品があふれている。サーフィンを始めるためのスクールも増え、サーフィン人口は増えている。
そんな中サーフィンを通して生活をしている人はたくさんいる。
いくつかを列挙してみたい。
・プロサーファ:
サーフィンのスキルを使って、コンテストで賞金を稼ぐ。現在はそうしたコンテストでの認知度をもとに自分のスキルを切り売りし、スクールを開催したり、ファッションモデルや自身のブランドやショップを開くなどマルチにビジネスを展開する人もいる。
・サーフフォトグラファー:
サーファーの写真や動画を撮って、それをもとに映像を作成したり、雑誌やブランドのイメージ画像として販売して収益を稼ぐ。ここではサーフィンのスキルより映像や写真を撮るスキル、有名サーファーをとらせてもらう人脈などが大切であると考える。
・シェイパー:
サーフボードを作る職人である。サーフボードを売ることで金銭を得る。大量生産大量消費のスタイルで工場で作る人もいるが、売れるサーフボードを作るために、よいサーフボードが何かをわかっており、それを作れる技術が大切である。
・スポンサー:
イベントをスポンサーしたり、選手をサポートするなどして、利益を得る人々。ここでは投資した以上のリターンが得られることを目的に先行投資で資金を投じる。必要になるスキルは費用対効果が得られることを見極められる先見の明と資金力である。
・ファッションブランド:
サーフィンのイメージをもとに、イメージに似合う服を作り販売することで利益を上げる。必要なスキルは、ブランドイメージを気づくことと、ちゃんとしたファッションプロダクトを作ることである。
・雑誌:
サーフィンにまつわるスキルやサーフィンを取り巻く情報を伝達することによって金銭を稼ぐ。必要なスキルは、伝える情報の方向性をきめ、適切な媒体でそれを伝えることである。同じ文脈でyoutuberや個人ブログで金銭をかせぐ人々もいる。
・スクール:
サーフィンのメソッドをコーチングすることの対価で金銭をもらう。
ここで必要なスキルは必ずしもサーフィンがとてつもうまいことではない、
自分がとてもうまい必要はなく、うまくなるための方法を知っていることとそれを連携できるコミュニケーションスキルが重要になってくる。
・そのほか:
上記に挙げた方法以外でもたくさんサーフィン関連でビジネスできる方法はある。サーファーの書く自伝だったり、サーフボードの中古販売サービス、サーファー同士のマッチングサービス、波情報を伝えるサービス等。他には心に訴えるような写真やエッセイなどを販売しているケースもある。
そこから見えてくる評価軸
今あげたものはいずれもサーフィン
今日はここまでにして、明日続きを書くところから始めたい。