新型コロナウイルス対策について思うこと
新型コロナウイルスの感染が拡大していて、外出禁止令を出したり、外国への渡航禁止及び外国からの入国禁止を出している国もあります。こうした制限は経済活動を弱め、経済危機を招くことが懸念されている。新型コロナウイルス感染が拡大してからあっという間に各国がこのような措置を取ることになりました。
ここで疑問ですが、地球温暖化対策では各国が経済に影響するからと言う理由で、多くの国が温室効果ガス削減を躊躇していたはず。しかし、新型コロナウイルスに関しては、温暖化対策以上に経済活動を弱めることをどの国も躊躇なく行っています。
経済活動より人の命が大切、と思っているのでしょうか?温暖化だって多くの人の命を奪うことになるから同じことじゃないの?長期的に見れば温暖化の方がずっと多くの人の命を奪うはず。また、多くの人を自宅に閉じ込めたら、人とのコミュニケーションが取れなくなったり、運動不足になったりしてかえって寿命を縮めるのではないでしょうか。
今回の新型コロナウイルスは感染力が強く、封じ込めは困難と専門家も指摘しています。人々を自宅に閉じ込めて一時的に感を食い止めても、経済活動を再開させれば再び感染は拡大します。結局治療薬が完成するまで待つしかないように思いますが、1年半くらいかかると言われています。その間全人類が家に閉じこもっていたら、それから経済活動を再開させても以前の通り進むまでに相当な時間がかかります。
経済活動を完全に止めてしまうのではなく、ある程度制限した状態で経済活動を続けるということはできないのでしょうか?例えば、在宅勤務をできるだけ増やしたり、ビデオ会議を積極的に取り入れたり、スポーツ観戦も観客数は減らした上でテレビ中継を増やしてみるとか。こういう活動は東京一極集中を緩和して地方経済を活性化させたり、地球温暖化防止にもつながります。世界中の首脳は新型コロナウイルスの対策をもう一度考え直してほしいです。
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