お金は銀行がお金を貸すから発生する理論

どうもうつ病で休職中のマルス@くすりです。

皆さん、お金はどうやって作られているでしょうか?

日本銀行がお札を印刷している!

と思うかもしれません。

それは事実ですし、お札には日本銀行券と記載されています。

しかし、実際にお金を生み出しているのは銀行であると。

これは話を聞いたときに衝撃でした。

まだわたしも理解は不足しているところではありますが、備忘録も含めて書いていきたいと思います。


〇お金を生み出すのは通帳に記載するだけ

銀行はお金を貸しています。

それは我々が銀行に預けている預貯金から貸し出していると思っていました。

しかし、それは間違いでした。

銀行は預金通帳に預金額としてお金を記載するだけで貸し出しが出来ます。

◎信用創造(しんようそうぞう、英: money creation)

銀行が初めに受入れた預金 (本源的預金) の貸し付けによって預金通貨を創造できる仕組みを表す。簡易には準備預金制度のもとで、銀行のみが有する「貨幣を生み出す」機能を指し、創造される信用貨幣の量は準備預金制度に依存する。銀行が貨幣経済において果たしている重要な機能のひとつ。預金創造とも呼ばれる。

一方で異説として、銀行は集めた預金を元手に貸出しを行っているのではなく、信用創造とは、銀行が貸出しの際、借り手の預金口座に貸出金相当額を入金記帳することで、何もないところから、新たに預金通貨を生み出すこと。この預金通貨は借り手が返済すると消滅する。

銀行は自己にとって債務となる信用貨幣を発行することによって、受け入れた預金を受動的に貸し付ける場合よりも多額の貸付を行うことができる。この追加的架空資本の形成を信用創造という。信用創造の主要な方法は、銀行券発行と預金通貨の発行である。(Wikipediaより引用)

とこのように説が分かれるようですが、貸出をすることでお金を生むという考え方自体はあるようです。

これを前提にすると融資をすればするほどお金はいくらで作れてしまいますので、銀行業には免許が必要となっています。


〇お金が増える仕組み

ここからお金が増える仕組みの話です。

0から始めるとわかりにくいので、預貯金の開始から見てみます。


①Aさんが100万円を銀行に預ける

②銀行には100万円を預かり、Aさんには100万円と書かれた通帳が渡される

③銀行はBさんに100万円貸し出す(ここは現金を渡したとします)

さて、この時点でAさんの通帳に100万円があり、Bさんは100万円の現金を持っています。

つまり、世の中のお金が100万円から200万円に増えています。

あっという間にお金が増えちゃいますね。


この仕組みを知ったときは驚きでした。

詳しく話すほどの知識はまだないため、まずはここまで

 

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