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ベイビー・ドライバー(2017)
入院中にNetflixで観た映画の紹介を時々しているが、今回は紹介するのは『ベイビー・ドライバー』という作品です。
この作品を観ようと思ったきっかけは、タイトルとお洒落なサムネールを見てなんとなくだから、いわゆるジャケ買いみたいなものです。
内容詳細と短い予告編で、普通の青年が、お気に入りの音楽を聴くことで、集中力と反射神経を極限まで研ぎ澄まし、凄腕ドライバーに変貌して逃走の手助けをしているという話らしかった。
ヨーロッパ映画のカテゴリーに並んでいたので舞台はイギリスかなんかだと思ったら、米英合作映画でアメリカが舞台のカーアクション・クライムアクション・青春・ラブロマンス・ガンアクション映画です。
この映画、たくさんの要素がありすぎてジャンルが絞りきれないので、上記の様に表現してみました。それに加えて主人公の設定が音楽と密接に関わっている為に映画全編に渡って、いろんな名曲が流れます。
冒頭から銀行強盗の犯人達を乗せてのカーチェイスで度肝を抜かれます。最大の見せ場なのでカーアクションはかなり凄いと思いました。もちろんノリノリの音楽を聴きながらの逃走劇です。
主人公は無口だけど普通に好感がもてる青年で根は明るく、耳が不自由な育ての親を養っていたりするので、悪事に加担している事が観ていて心配になります。
カーアクション映画ではあるが、超高級スポーツカーは登場しないので、車好きにとってはマイナス要素かもしれない。
タイトルはサイモン&ガーファンクルの「ベイビー・ドライバー」に由来しているので、音楽好きには刺さる映画だと思います。
前半は軽快なテンポで物語が進んでいくが後半になると重苦しい展開になりラストは爽快な気持ちになる。
色々詰め込み過ぎな気もするが最後まで飽きさせないエンターテイメントに徹した映画なんだと思えば、1本で色々楽しめるお得な作品としてお薦めしておきたい。
見出し画像の出典元:ソニー・ピクチャーズ公式