共学なのになぁという話
高校は男女共学の普通校に通っていた。1年生のクラス分けが1、2、3組が男子クラスで4、5、6、7組が女子クラスという男女を混ぜない組分けだった。
中学校の時にはクラスのいろんな女子とフランクに話せていたのだが1年間の隔離のせいで妙に意識してしまい前の様に話せなくなった。
2年生になって、文系と理系に分かれるクラス分けになった。1、2組が文系女子クラス、3、4、5組が文系男女クラス、6組が理系男女クラス、7組が理系男子クラスだ。勉強に集中しなさいと言う事なのだろう、理系男子クラスの7組の所属になった。
2年生の時に一大イベントの修学旅行があるのだが、バスの中はむさ苦しい男子しかいなかった。
3年生のクラス分けが1、2組が私立文系女子クラス、3、4組が私立文系男女クラス、5組が国立文系男女クラス、6組が国立文系男女クラス、7組が私立理系男女クラスと分けられた。
引き続き7組だった自分達のクラスに女子が10人ほど入ってきた。ようやく男女共学が実現した事になった。
だからと言って何が変わったとかも無かったので、共学に憧れていた男子校に通っていた気分を味わえた分だけ得したと思えば悪くないクラス分けだったよと当時の自分に話してあげたい。
今日はお昼過ぎからNetflixで『ドント・ルック・アップ』という映画を妻と息子の3人で鑑賞した。以前から休みの日はこういう過ごし方をしていたので、有意義な1日だった。
こんな日を積み重ねていければ良いなと願っている。
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