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これからのぼくの“強み”を考えてみる。
もう65歳のジジイだから、強みなんてないんじゃね?ッと思ったよね?w
うん、たしかにそうだ。
世の中でいう強みっていうのは、人より優れていたり、うまく行った実績があったり、これからそうなる可能性が高いと思われる特性のことだ。
そんなもんが、あんのか???
いやまあ、いいや。
そんなこと突き詰めてもしょうがないじゃん。
1)図々しさ
まあ、歳とともにいろいろ図々しくなる。
自分の権利を声高に主張し、正論チックに立場の弱い人間を攻める、って「モンスター爺」じゃん。
冗談はともかく、一応言いたいことは言えるのかな?
場合によっては忖度しないわけでもないが、年も年だし大抵のことは笑って許されるだろうと思って、結構ズケズケものをいえるようになったかなw。
これは、強みだろうか?多分、そうなんじゃないか?
いや…、もしかしたら“弱み”かもしれないな…www
2)忙しくない
仕事をしてないのだから当然といえば当然だが、ある程度まとまった時間が取りやすいので、なんでも腰を据えて行える。
しかし、金はないので旅行などに出られるわけではない。ただひっそりと、自宅や図書館で時間を過ごす事ができるわけだ。調べ物や勉強には最適だ。
これは意外に悪くない。
当たり前だが、自由を満喫できる。
ただ、当然“無収入”という事実はやってくる。
やばいね、どうも…。
3)人に会わない
やはり会社を辞めて、人に会わなくなった。
こちらから会いに行かなければ、誰も会いには来ないので、うっかりすると一週間も誰にも会わずに暮らすこともあったりする。
まあ、最低限週に三回はハロワや図書館には行くので、最近は大抵誰かには会っているが、会わないようにしようと思えば、本気でそうなる。
これは強みか?
う〜ん、確かに人間関係のトラブルはほぼないのでストレスは少なく生きていられるのだが…。
ぼく自身は周りに人がいなくても孤独で死んでしまう、というタイプではなく全然平気なので、強みなんじゃないか?と思ってしまったのだが、他の人から見ればただの“淋しいおっさん”ってことになるのかな?www
4)年を食ってる(いろいろ経験している)
まあ、そうなんだが、強みになる時とそうでない時があるよね。
実際今回の就活では全くマイナスの状況で、連戦連敗の現況はやはり65歳という年齢だろう。
しかし、うまく話を進められると、結構なんでも知ってるオッサン、という評価をいただくことも、無いわけじゃない。だから“強み”だ!
っと言いたいところだが、はて、どうなんだろう?w
これからこの件を強みとして売っていくには、誰かに伝えることをメインに据えたほうが伝わりやすい気がする。
「ぼくの持っている技術を活かして御社を活性化します」
っというよりは、
「ぼくの経験や技術を、若い皆さんにお伝えしたいと思います」と言った方が、多分合格率は上がるんじゃないかな?
「即戦力」というよりは、「困った時の生き字引」的なポジションにいる方が良いのかと。
まあ、何にしても難しい。前途多難だ。
っとまあ、簡単に現状のぼくの強みを確認してみたのだが、これらがちゃんと活かされているのだろうか?
今回いろいろ活動を続けてきたが、道中迷いに迷っていた時期もあり、工場労働者や植木屋さん電気屋さんにも応募してみたが、やはり受け入れ側の対応は「若くもないし、その筋の専門家でもない」ということで、ほうほうの体で追い返されたのだww。
負けるべくして負け続けているわけだが、そうかと言ってIT系の会社は、40代以上の人材には全く興味を示してくれなかった。
ま、そんな感じでクソ暑い午後の一時を、冷房の効いた図書館に避難して過ごしている。
なんか、毎日図書館に“出勤”しているような気分になっている今日このごろである。