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2022年に失くしたもの、2023年に得たいもの

長年生きていると、毎年多くのものを失くし、また拾う。

2022年はぼくにとって、あまり良い年とは言えないと、今は思っている。
が、本当にそうか?と問われると、結構“拾い物”もあったような気もするが、とりあえず今は忘れておこうw。

まあ、五体満足で生活も困らない範囲で生きていられるのだから、大ラッキーなのだと思ってはいる。
ただ、「良い年だった?」と聞かれた時に、素直に「うん」と答えにくいな、という気がしている程度だ。
だから、正確には「あまり良い年とは言えない」という感じか。

なんでこんなとこで自分に対して“弁解してる”んだ?(*^^*)

なはは…

取り急ぎ、確実に失ったな、と思うものは、いくつかある。

3月には仕事場でモメて大喧嘩し、一部の信頼を失った。
まあ、職場には大して未練もないのであまり痛手に感じてはいなかったが、今でも多少影響はある。
でも、所詮こちらは「非常勤のじいさん」である。これまでの“社畜”時代では考えられないが、「失うものは何もない」のだ。

ふん、嫌なものは嫌と言える、というのは、精神衛生上好ましいw。

6月に交通事故を起こしたことで、保険の等級を失った。
20等級だったものが、3等級ダウンの17等級になったおかげで、ずいぶん保険料が上がってしまった。
交通事故自体は非常に軽度なものだったので相手側もこちらも全く無事にすんだが、お互いの車の修理費用が結構かさみ、しかもほぼこちらの責任となったことで、ペナルティというわけではないのだろうが、9月の更新の折にはかなりの値上げになってしまった。感覚的には3倍くらい…。

事故は起こしたくないもんだ。
しかし、まあ最低限の出費で、痛いお灸を据えてもらったと思おう。肝に銘じた。

その他、仕事がぜんぜん進まなくて、取り巻きの業者さんなどからの信用もずいぶん失った。
昨年末など、ぼくのところに挨拶に来た業者は0!(^^;)
別にいじめてるわけじゃないけど、仕事は決まりにくいし要求はキツイし、
来たくなくなっちゃうのかもね…(*^^*)。

一時はそれこそ“列をなして”来てたのにな~w。

とにかく、ここでの仕事は時間がかかる…。
この感覚には慣れたくないものだ。

そして12月。
自分にとっては“兄貴分”と思っていた方が、突然亡くなった。
いや~、人間って簡単に死んじゃうんですね~。
仕事的にも、金銭的にも、いろいろな絡みがあっただけに、その影響は今のところ計り知れない。

この1年位はあまりやり取りが無かったので目に見えた被害は出ていないが、彼の口座が開かないと、大きな影響が出ることも想像に難くない。

とは言え、今ぼくが出来ることはないのだ。遺族の方も必死になって処理してくれるだろうし、まあなんとかなるんだろう…(´・ω・`)。
今は、生前の彼の恩義に感謝して、ご冥福をお祈りいたします。


まあ、そんなわけでいろいろなものを失いつつも、やはり全てに金がかかっているので、
最終的には貧乏になった

今は一応働いてはいるが、以前のように十分な収益とは言えない。
それでも生活は出来てますよ。

でも、これで満足してちゃいかんレベルのそれなので、今年はもう少し働ける場所を探そうかとも思っている。

千葉に移住して2年が経ち、先週末にアパートの更新をしてきた。

あっと言う間の2年間だった。

来た当時は見るもの全てが新しく物珍しく見えていたが、2年も経つともう新鮮さは無くなり、ともするとマンネリ感で気持ちも上がらない。

来た当時のひらめきとか思いつきが何一つ、実現していない現状を考えるに、いろいろ言い訳はあるものの、男としての挫折感に苛まれる

ここへ来るに当たり、勧めてくれた先輩が他界したこともあり、佐倉に住み続ける意味も何となく見失いがちではあるが、他方、まだまだやり残したことはある、という気持ちもある。

以前の世田谷や川崎には、全くそういう“やり残した感”はなく、ただただここに居たくない!という気持ちで出てきたのだが、ここには、まだ少しそんな気持ちが残っているのだ。

言い訳かもしれないな。

でもまあ、もう2年はここに居ることを選んだわけだ。今年最初の決断かな。

今年は、もう少し、ここにいる理由を探って、そしてもう少し自由に生きていたい。
バイクも欲しい。どこにでも気軽に行けるように。

そうそう、今年から年金を受け取れるようになるのだが、引き伸ばすと結構高くなるとのこともあり、今月中にどうするか決めなければならないらしい。

年金は、とにかくこちらから言わないともらえないらしいので、気をつけないと…。


ま、とにかくしばらくは周りをキョロキョロしながら、稼げるネタを探していくよ。

価値は、人と人の間に生まれる。

誰にも足らない部分、困っている部分があり、そこが“価値”を生むのだ。

ではまた!

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