Podcastのコンテンツを作る。これが結構たいへんだ!と思い知った話し^^;
こんにちは、Martです。
現在とある知人からの要望もあり、Podcastの素材になる音源の作成を勉強中です。
Podcastの音源とはいえ、一般の音声ファイルの作成ですので、普通の録音・編集作業となりますが、調べてみるとこれが大変そう…(´・ω・`)。
当初は、制作作業は徐々にレベルアップしていけばいいかな、と思っていたので、むしろ“コンテンツ内容の作成”の方に気が行っていたのですが、
実はその制作過程をよく調べてみると、こちらも一筋縄ではいかないとわかってきました^^;。
iPhoneとMacがあれば、音声とってGarageBandで編集できる、と思っていた自分が情けない…、トホホ。
もちろん出来ないわけではないのですが、ある程度のレベルに達していないと、耳のこえたリスナー諸氏には聞いてももらえませんよね。
今日はその辺りを詰めてみたいと思います。
まずは、通話環境をどうする?
なにせ田舎暮らしのため、おいそれと「録音」のために都内に移動することもできません。
録音は当然のように、「リモート」を想定しています。
っとなると問題は、「何を使ってつなぐのか」となりますね。
まず思いつくのは「携帯電話回線」。
今は「かけ放題」が主流になりつつあるので、以前よりは現実的な方法と言えますが、これ、実際にやってみると回線品質やスピードの問題も多く、相手の声が途切れたり、“ケロケロ声”になってしまったりと、聞きにくいことこの上ない。
こりゃあかんわ。
Appleユーザー同士なので、「FaceTime」も試しました。
インターネット回線の状態が良ければ、かなりいい通話状況なのですが、時間が経つとある時期にフッと音が途切れたり、頭がミュートされたりして、こちらも不安定な感じです。
特に大きな音が入ったりすると、サチって切れてしまいます。また、呼吸音や破裂音などがはいると、かなり強烈なノイズとなってしまいますね。これは音質の問題でしょう。
う〜ん、思っていたのと、大分違う状況だな…。
LINE通話は更に悪くなりそうなので、論外でしょう。
Podcasterの多くが使用している「Sype」ですが、これに関してもちょっと…。
以前仕事で中国にいるスタッフとSypeでつないで打ち合わせを行っていたのですが、まあ通話品質が悪くて参りました。
しかし、こちらもインターネット回線の安定度により決まりますので、一度試してみても良いかもしれませんね。
今回は日本国内なので、行けるかもしれません。
とまあ、とにかく運を天に任せてやってみるしか無いでしょう^^;。
録音形式はどうする?
「録音」と一口に言っても、さまざまなやり方が考えられます。
最初考えていたのは、iPhoneのダイレクト録音でしたが、当然ながらこれだとノイズやパートナーとのレベル合わせが出来ないので、出来上がったデータの出来栄えが一定に保てません。
また、生音とネット越しの音では、音質もぜんぜん違うので、聞きにくいですよね。
あとで編集するにも、ホワイトノイズなどでブチブチ切れている印象がなくせないので、やはり聞き苦しいものとなりそうです。
できれば、先方の声とぼくの声を分離して録音し、あとで編集した方が間違いなくキレイに仕上がります。
これがまた、難しそうだ…。
マイクやミキサー、編集するMac用のアプリなども揃えないと不可能かもしれませんね。
換気扇や冷房の音などの生活音も除去したいし、いろいろ問題山積ですな^^;。
編集する。
これはほぼぼくの作業となる予定w。
なので、自分の使いやすいシステムにすればよいわけです。
取り敢えず今手元にあるGarageBandでやるとして、これってマルチソースの同時録音って出来たっけ?(ここでダウンロードが発生!)
出来るかな?
あとで確認しますが、出来なければLogic Proなどのお高いアプリを買わねばなりません。
Podcast用の専用アプリなどもあるようですので、それを購入することも考えねばなりませんね。
う〜ん、また散財しそう…w。
ま、でも今後のこともあるので、この際買ってもいいかな。
こんなの。65ドルくらいでした。
Logic Proよりは安いですね。
後は、音声レベルを自動で合わせてくれるアプリもあるようですし、ノイズなどを除去してくれるアプリもあるようです。
一つ一つはお手軽価格ですが、全部買うと結構な出費に。
こんなことやってると、Mac自体の性能も不足してくるかもしれませんね。
Oh My God!
まあ今回は、とにかくQuick Startをめざしましょう。
クライアントさんも、その方が喜ぶと思います。
(元来凝り性なもので、こういう時に時間をかけ過ぎちゃう傾向があるもので…^^;)
大変なのは、これからだ。
っというわけで、今日のところはクライアントが思いついたビジネスを、なんとかスタートさせるための方策の一つとして、Podcast配信を依頼してきたという状況があります。
この状況だと、Podcast番組制作自体に、金も時間もかけていられないという制約もあるので、「コンテンツ優先」で進めていきます。
どんなシステムで、どんなコンテンツが出来たのかは、今後こちらでも紹介していきたいと思っています。
さて、GarageBandのインストールも終わったみたいですので、これからいろいろ試してみます。
Clubhouseのように、iPhone一台あればすぐに始められる音声メディアキッカケで始まったこのプロジェクトですが、なかなか前途は多難のようです。
ぼく自体Podcastの可能性に気づいて「何かを作りたい!」と思い始めてたのは、もう10年以上前なのですが、ここまで目立った活動をしてきていなかったことを、今更後悔しています。
昨年ちょっと思い立って、Yamaha AG03という簡易型のミキサーを買ったのですが(16,000円くらいした)、殆ど使わなかったために引っ越しの際に処分してしまいました。
大失敗…。
二束三文で売るんじゃなかった…(泣)。
noteでも現在、音声メディアに挑戦されている方がたくさんお見受け出来ますので、安価である程度の品質の制作システムをお知りの場合は、ぜひともコメント欄で教えてください!
そっか…、
二人で録音しようとするから大変なのだな…。
最初は一人喋りとしてもらうってのも、アリかな?(*^^*)
それとも、一回都内に移動して、当面のコンテンツを一回で録音してくるというのも、可能性としてはアリだな。
とまあ、つらつらと考えつつ、今日はここまで!
ではまた!