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私は"可哀想なメンヘラ"じゃない。だから……あまり舐めるなよ?

私の本質は、世界への憎悪だ。

この世界における悪とされるもの。

すなわちそれこそ私だ。

人と馴染めず上手くいかず、
世の中に嫌気がさした……そんなタイプの
"軟弱なメンヘラ"とは。

一緒にしないで欲しい。

人と馴染むことは出来る。
だが、馴染んだら飽きてしまうのだ。

世の中には、基本的に満足している。
だが、ただ全てを壊したいだけだ。

これが悪でなくて何なのだろう?

私はきっと犯罪者だ。

ジョージ・オーウェルの小説「1984年」における、
思考犯だ。

だって世の中を壊したくて、
人を56したくて、
自〇がしたくて、
自暴自棄に振る舞いたい、なんて。

悪でないなら一体何なのだ?

実際に犯罪を犯しているかと言うと法律の話になるし、
そこは専門家に任せるとして。

僕の思想が絶対的な悪であることは言える。

そんな僕が愛されていいわけがない。

だいたい。

愛される悪なんて、生ぬるい。

ほら、そこで指くわえて見てないでさ。

もっと、君には出来ることがあるんじゃないのかい?

ね、そうでしょ?

この世界の"ヒーロー"さん?

あんまり僕を舐めてもらっちゃ困るのさ。

僕はこの世界の"悪役"なんだから。

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