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【2023/7/28】日銀金融政策決定会合、ドル円値動きと作戦会議

植田総裁に代わって3回目の政策金利会合。1、2回目はサプライズなしの緩和継続で素直に円安で反応していた。が、今回の会合では事実上YCC修正ということで終了。以下、日銀HPから引用

長期金利の変動幅は「±0.5%程度」を目途とし、長短金利操作について、 より柔軟に運用する。10 年物国債金利について 1.0%の利回りでの指値オペ を、明らかに応札が見込まれない場合を除き、毎営業日、実施する1。上記の 金融市場調節方針と整合的なイールドカーブの形成を促すため、大規模な国 債買入れを継続するとともに、各年限において、機動的に、買入れ額の増額 や指値オペ、共通担保資金供給オペなどを実施する

https://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/index.htm

ドル円の値動き

まず、28日の夜中、アメリカ時間に日経が修正をリークして短時間で141円から139円まで2円ほど下落。
その後も上値重く、発表を待つ形に。

結果は緩和維持。バンド幅も±0.5と変更がなく、一時141円をつけるもものの、 1.0%の利回りでの指値オペとの文言に市場が動揺し、YCC修正の反応。138円まで円高に振れた。

以後、不安定な値動きのまま結局アメリカ時間引けに向けて円安へ。終値は141.15。


ボラは凄かったが大したことなかったか。

1H足

直近の1時間足を見てみると、トレンドラインを瞬間的に何度か割るものの、底堅い値動きで終えていて、円安継続受け止めかなという印象。

日足

ただ、日足で見てみると、前回の145円からの下落分下げのターゲットとなりそうな134円前半が見えてくる。日銀の結果は一応YCC撤廃路線のカードを切ったわけで、米金利の先高感もない。上がるにしてもグングン上がるとは考えにくいか。
ただ、また投機筋の仕掛けがないとも言い切れないので、とりあえず来週は直近高値142円をバックに売っていく作戦でいきたい。
一応週初めはどちらかと言うと買い戦略。138円を割ってきたら134円ら辺までは売っていって、そこからは買いに転じるイメージ。
ここまでいっといてなんだけど、チャート壊れてるし落ち着くまで無理しなくていいと思う笑

楽しみ。

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