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STREET FIGHTER 6【Vol.05 モダン春麗 プラチナ用コンボ4つ】

前回書いたように、モダン春麗でアシストコンボ3を使えばゴールドまでは順調にランクを上げられると思います。しかし、プラチナ以降は苦労するかもしれません。ガードの硬い相手が増えて、アシストコンボ3が当てにくくなるためです。相手に触りにいく手段を増やし、かつ、火力を上げなれば勝てません。

モダン操作の武器になるはずのアシストコンボ1と2は、春麗の場合、リスクリターンが見合っておらず実用性が高くないです。そのため、自力でコンボを作る必要があります。そして、これらのコンボはコマンド入力が必須となり、モダン春麗の操作難易度が高くなる要因となっています。

とりあえずは、強百裂脚と4つのコンボを集中して練習しましょう。


【強百裂脚】

操作
下 > 前斜め下 > 前+強

利点
単発で1000ダメージと、なかなかの攻撃力があります。
相手をダウンさせるので、自分の有利な状況を継続できます。
画面端では強天昇脚がコンボになります。
SA1やSA3につなげて、ダメージを伸ばすこともできます。

欠点
発生に少し時間がかかるため、いきなり当てに行ける技ではありません。
ガードされてしまうと、やや不利な状況になります。

使い方
単体で使うことはほぼなく、コンボの締めで多用します。
火力を増すためにも習得必須です。

【基本コンボ】

操作
前+中 or 後+中 or 下+中 > キャンセルラッシュ > 中 > 後+強 > 構え > 構え弱 > 中スピニングバードキック

利点
基本であり主力となるコンボです。
2100~2500程度のダメージを与えます。
初段のリーチがあり相手に触りやすく、キャンセルラッシュでさらに伸ばすこともできる優秀なコンボです。

欠点
シンプルに難易度が高いですが、このコンボが使えないと勝てません。
ドライブゲージを3本使うため、自らバーンアウトしないように注意が必要です。

使い方
通常の立ち回りで使います。ドライブゲージが5本以上あるときは、積極的に狙っていきましょう。
ガードされた場合は、撃ちきらずに後+強までで止めると比較的安全です。中をガードさせて投げに切り替えるのも良いです。

コツ
パリイボタンでキャンセルラッシュする場合は、方向キーを放してからパリイを押します。後ろや下を押しながらパリイを押しても、キャンセルラッシュは出ないので注意です。

キャンセルラッシュしたあとの中(ヒジ)は、早めに押すようにします。

後+強(発勁)は、タイミングよく押す必要があります。私見ですが、連打ではコンボになりにくいです。

構えコマンドは、後+強の出始め~ヒットの間に入力します。
下 > 後斜め下 > 後 を素早く入力しながら弱を連打すれば、構え弱まで出ます。

中スピバは、構え弱(キック)を当てた瞬間に、下 > 上+中と素早く入力すると出せます。
構えの派生技からのスピニングバードキックは、溜めが不要です。ちなみに、気功拳も溜めなしで撃てます。

練習
最初は、前半(後+強まで)と後半(後+強から)に分けて練習するとよいです。それぞれ慣れてきたら、通しでチャレンジしましょう。

初級コンボトライアル(7)や、中級コンボトライアル(8)などが参考になります。

応用
トドメを狙う場合、構え小を当ててからもう1度キャンセルラッシュをして、コンボを伸ばします。

前+中 or 後+中 or 下+中 > キャンセルラッシュ > 中 > 後+強 > 構え > 構え弱 > キャンセルラッシュ > 中 > 後+強 > 強百裂脚 > SA3

2回目のキャンセルラッシュから、 後+強 > 強百裂脚 >SA3 とつなげて終わりです。

【ノーゲージコンボ】

操作
中(直後に下溜め開始)> アシスト中 > 中スピバ

利点
ゲージを使わずに出せる強力なコンボです。

欠点
初段のヒジのリーチが短く、相手との距離が近くないと当たりません。そのため、使える場面は限られます。
アシスト中パンチは、タイミングよく押す必要があり、慣れが必要です。

使い方
中ジャンプ攻撃でめくったあとに当てやすいコンボです。
起き攻めでも使えます。

コツ
1段目のヒジを撃つのとほぼ同時に、下(とアシストボタン)を押して溜め始めます。

2段目のアシスト中パンチは、連打ではつなげにくいです。中アシストコンボになってしまいOD百裂脚が暴発することもありますので、連打はおススメしません。

しっかり下に溜められていれば、中スピバが撃てます。

練習
トレーニングモードの「画面表示設定」で「フレームメーター」を「ON」にしましょう。中とアシスト中の間に黒いフレームの隙間が空かないように、タイミングよく押す練習を繰り返します。

コンボ成功(フレームの隙間なし)
コンボ失敗(フレームの隙間あり)

応用
2段目のアシスト中パンチをキャンセルして、基本コンボなどにつなげることができます。トドメを差しにいく場合などに有効です。

中スピバをODスピバに変えると、画面端に運びやすくなります。
ドライブゲージに余裕がある場合は使っていくと良いです。

【相手の隙を突く大ダメージコンボ】

操作
前強(パニッシュカウンター)> 後+強 > 構え > 構え中 > 強天昇脚

前強キック パニッシュカウンター(画面端に表示される)

利点
アシストコンボ3よりも相手の体力を削れる、強力なコンボです。
ドライブゲージも不要です。

欠点
操作が忙しく難しいです。
前強キックがパニッシュカウンターでヒットしたときのみ、コンボになります。ガードされると不利になるため、逆に反撃を受ける可能性が高いです。

使い方
昇竜拳などの無敵技をガードしたあとが狙い目です。

前強キックは、相手のしゃがみ中キックなどを避けることができます。立ち回りで相手の下段攻撃を読んで狙うのもアリです。

コツ
前強キックをパニッシュカウンターで当てたあと、相手は自然に倒れて行ってしまいます。早めに後+強を出すようにしましょう。

練習
トレーニングモードの「ダミー設定」で、「カウンター」の項目を「常にパニッシュカウンター」にすると練習しやすいです。

「レコード設定」で昇竜拳などを記録して、実戦を想定して模擬練習するのも良いと思います。

応用
構え中から、SA3で締めることができます。

また、構え中 > キャンセルラッシュ > 後+強 > 構え > 構え中 > SA3 と伸ばせます。さらにもう1度キャンセルラッシュを繰り返すこともできます。

【画面端の起き攻め用コンボ】

操作
下+強(またはアシスト強)> 強百裂脚 > 強天昇脚

利点
画面端限定の強力なコンボです。
ノーゲージで出せます。
画面中央でも使えますが、強天昇脚は当たりません。

欠点
コマンド入力の場合、強天昇脚を出すタイミングがやや難しいです。

使い方
アシストコンボ3などで相手を画面端に追い込んだときに狙います。
当たれば再びダウンを奪えるので、相手が防がない限り、殴り続けることができます。

画面端で投げたあとも、ちょうど相手の起き上がりに重なります。

起き攻めでは、このコンボを重ねたり、投げたり、後ろに少し下がってみたり(格ゲー用語で言う「シミ-」)、選択肢を絞らせないようにすると良いです。

コツ
下大パンチの2段目が当たるタイミングで、強百裂脚のコマンドを素早く入力します。次の強天昇脚は、前おしっぱなし+SP連打で大丈夫です。

練習
強天昇脚を当てたあと、相手の起き上がりに次の下大パンチを重ねられるようにタイミングを覚えましょう。
強天昇脚は、コマンド入力(下 >下+強)で出すとダメージが少し増えます。

着地してすぐに前中や下中を打って空振りすると(強天昇脚 > 前中 空振り > 下強)、無駄な時間をちょうどよく埋めやすいです。

わざと空振りしてフレームの隙間を埋める

応用
下強からキャンセルラッシュしたり、百裂脚からSA1やSA3に繋げてトドメを狙うことができます。

【実践】

以上、4つのコンボをトレーニングモードで反復練習しましょう。火力は十分にあります。

それから、CPU LV6-7などの対戦形式で実践してみましょう。ミスなく安定して出せるようになってきたら、プラチナ帯で戦えるようになっているはずです。

もっと強力なコンボはありますが、難易度がさらに上がります。状況判断も必要になってきます。そのわりに、ダメージは100程度の差しかありません。

勝つためにはミスをしない安定感が重要だと思いますので、特に初心者のうちは気を取られずに、やることを絞ったほうがうまくなる気がします。ダイヤに上がって、そこで勝てなくなってから初めて、もっと難しいことをやるかどうかを考えたほうがよいと思います。

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