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寒波後の青物狙い、どう乗り切るか?(寒波ウォッチ②)

次回の寒波ウォッチは釣果が回復してから、改めて実績のデータと照らし合わせて傾向を見ようと思っていました。が、少し面白い結果が出たのでちょっとしたXデーの予測をやってみたいと思います。

気温と水温の関係性

こちらは、気温(平均・最高・最低)と水温(平均・最高・最低)を使い、各組み合わせごとに相関係数を出してみたものです。意外だったポイントは、「最低気温は水温と相関性がないこと」つまり、気温が下がったからと言って、その日の水温が下がるわけではないのです。反対に、最高気温は、水温に影響を及ぼしやすいことがわかりました。どのような影響かと言うと、暖かい気温は、水温を高くしやすい。グラフの通り、最高気温は最高水温と相関が見られ、最高気温は平均水温とも相関が見られます。最低気温は水温と連動しにくいですから、「今日は冷え込むから水温が下がるだろう、釣りに行くのは止めよう・・」という判断は凶と出る可能性が高い。特に、この冬は恐らくですが、最高気温の高い日の夕まずめ前後はチャンスがありそうな気がします。もちろん、何を狙うか次第ではありますが、青物はこういった日を狙い撃ちしていくのが釣果アップに繋がりそうです。

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