【占星術】自分の中の「生きる悦び」を探そう

近年の人々を見ていると、生きる活力や生気を失っている方が多いように思えます。政府のとんちんかんな政策・などの外的影響もありますが、私はそれ以外にも原因があると考えています。

そこで今回は、自分の中の「生きる悦び・活力」について書いてみます。

社会進出によって壊れた「個性」

現代では子供が大人になる過程で、学校での義務教育が課されます。保育園・幼稚園を卒業すると小学校・中学校へと進学しますね。高校以降は義務教育から外れますが、そのまま進学する方が多いでしょう。

学校での教育は、様々な勉強を通して心身の成長を目指す場所ですが、潜在的に「周りに合わせる大切さ」についても学びます。自分勝手になり過ぎず、迷惑を掛けない団体行動が取れるようになるでしょう。

このように書くと聞こえはいいのですが、言いかえれば「個性は捨て置いて、集団行動を取る」とも考えられます。小学生～中学生の間は知性・心理面が発達する時期なので、"自分の思考"は理解できても"自分の個性"を知らない子供が必然的に増えます。

例えば周りに高い成績を収めたり、何か凄い特技や能力を持つ人がいると、自分と比べてしまって「自分って駄目だな…」「自分は何もないな…」と悲観してしまうのですね。

個性はとても重要だと思います。個性があるから「みんな違ってみんないい」と言えるわけですね。

「太陽星座」と「月星座」(途中)

占星術の要素の中で、最も重要視されるのが「太陽星座」と「月星座」という概念です。以前書いた『【占星術】「わがまま」と「我がまま」』でも触れました。

具体的な説明はこの記事でもしており、「我がままの自分でいろ」というメッセージを書きましたね。これが自分の中の「生きる悦び」を目覚めさせるきっかけになります。記事内では、太陽という表現をしています。

ギリシャ神話ではヘリオス・アポロン、ローマ神話ではソル、古代エジプトではラーなど、太陽はあらゆる神話において神格化されています。全ての人には、こうした英雄の力が備わっているのです。

それを呼び覚ますためには、困難に立ち向かう必要があります。自分の障害となる問題を乗り越えた先に、自分の中に眠る真の力を使えるようになります。

逆に月星座で生きていると、自分の中の子供を呼び覚ますことになります。記事内だと「わがままでいる状態」を指していますね。

月は「自分が自分らしく、楽でいられる状態」を教えてくれます。月の欲求を満たすと気持ちが安定し、ポジティブでいられるようになるでしょう。短いスパンで刻々と変化する月と同じように、心理面は非常に敏感ですよね。

記事内で「わがままではいけない」と伝えたのはこういうことです。自分の安心を得るために、他人を利用することになってしまうと解釈できます。

【星座別】自分の中の「生きる悦び」を理解するためのヒント

自分の中の太陽を目覚めさせることが、生きる悦びを見出すカギ。

そうはいっても、具体的にどんなことをすればいいのか分からないと思われます。そこで、意識するべき内容を星座ごとに2つ並べてみました。

占星術では他にも複数の意味がありますが、代表的な考え方を並べています。下記の内容を意識して行動を続けることで、自分の中の英雄を目覚めさせることができるはずです。

牡羊座：新しい事へチャレンジする、直感を信じて行動する
牡牛座：五感センスを鍛える、成果をコツコツと積み上げる
双子座：コミュニケーション能力を発揮する、情報収集能力を鍛える
蟹　座：グループを作って皆を見守る、思いやり・包容力を高める
獅子座：創造性を発揮する、人々の中心に立って注目を浴びる
乙女座：奉仕精神を高めて人の役に立つ、要求に応える力を育む
天秤座：美的センスを鍛える、人を喜ばせることを行う
蠍　座：一つの事を突き詰める、様々な事に関わり自分を変えていく
射手座：自分の考えや理想を広める、外の世界を目指して冒険する
山羊座：リーダーシップを鍛える、努力を続け確実に成果を重ねる
水瓶座：全体のニーズを満たす行動を取る、常識に捉われない考えをもつ
魚　座：芸術的センスを磨く、全てを受け止める強さ(≒優しさ)をもつ

星座別『生きる悦びを見出すためのヒント』

太陽の力が強くなったサインの1つが、人からの印象の変化。自分のエゴではなく、成し遂げたい目標を持った人を見かけると応援したくなりますよね。

目標を1つこなすたびに、自信が付くようになります。地道な成功体験の積み重ねが「生きる悦び」に繋がるのです。

さらに詳しいヒントについては、以下に記してあります。自分で実際にホロスコープを作ってみるワークタイプの記事ですが、興味ある方はどうぞ。

※有料記事になります(返金対応も可能です)

余談：私の「太陽の力」が目覚めた瞬間

最後に、私の実際の経験談について書きますね。余談になるので、スルーしてもらって構いません。

今でこそ「自分の中の太陽」を意識できるようになりましたが、それが可能になったのは30歳を超えた辺りでした。それまでは月星座に重きが置かれており、周りに振り回されやすい性格だったんです。

まともに仕事が出来なくなったことで、自分についての理解を深めていた時期の事。生まれついた使命や能力が分かる占星術の存在を知り、私は基礎的な占星術の本を購入しました。

その後も知識を深めていき、ブログを通して発信していこうと思うようになりました。ブログを作り記事をいくつか立てたのですが、義務感を持ち始めて苦しくなり2週間も経たずに更新を辞めてしまいました。

ですが「書く事自体が苦しい事ではない」と分かっていた私は、書く事だけに特化したnoteで再出発しました。「ネット上の墓標にする」という形で、私はこれまで溜め込んでいた思いを全て吐き出しました。

すると、今まで抱えていた胸の苦しさが取れて気持ちが楽になったんです。この頃には蠍座という星座についての理解も進んでおり、「突き詰めるものは1つでいい」と気が付いていました。

そこで、私が手を出したのが「アダルト」という世界。

本当はドスケベで変態な私ですが、今までは清楚なふりをしていました。SNSでは特に顕著で、お洒落な雰囲気を出しつつも「もっとエロいこと発信したい…」という欲望を秘かに抱えていました。

noteで過去の出来事・性癖・トラウマなどを全て曝け出したことにより、くすぶっていた意識が払拭されて「本当の自分」が出せるようになったわけです。

そして2024年になり、「このnoteを育てていきたい」という意欲が湧き始めました。noteを通して様々な反応が起こる事が、現在の「生きる悦び」の1つとなっていて、継続して更新したいと思える意欲にも繋がっています。

自分で占った占星術の内容に従い、現在は「書いてて楽しい事」と「皆に伝えるべき事」をバランスよく配分しながら記事を更新しています。

伝えるべき事に関しては、自然と頭に浮かんだ内容がほとんどです。これを文章化し、皆に届けるのが私の使命の1つなのかもしれません。

以上、私の「生きる悦び」が目覚めた瞬間でした。