利用できなかったフードの寄付について
11月4日に我が家のオカッパ王子が旅立ちました。これからもたくさん食べてほしくって複数の種類のストックを持ってました。普段から「バイキング形式」でフードを与えていたので、いつでも好きなものを食べれるようにしてました。廃棄する量も多いのですが、それでも親心で「好きなものだけを食べて」と沢山与えてました。
▼毎朝のご飯の準備 与える前に量を測ってから与えてました
「こんなに沢山、もったいない!」と思われる方もいるかと思いますが、既に「余生を」と言われた我が子に、「好きなものを好きなだけ食べさせてあげたい」という親心です。それが分からない方とは価値観が違うので仕方がないと思ってます。その叱責は飼い主がすべて受けます。
在庫として残ってしまった未開封のフード類。SNSを通じて送料負担していただいた上で貰っていただこうとも考えてました。
しかし、個別のやり取りをするだけの心の余裕など無く、その説明をするだけで涙が溢れてきます。それを何度もするなんて、「自分に負担をかけて良いのか?」と問いただすと「嫌だ!」と心の声が返ってきたので止めました。
破棄も考えたのですがやはり「もったいない」という気持ちも強くあったので、ネットで活動内容含めて調べたうえで「この施設貰って頂けたら嬉しいな」という場所が見つかったので早速コンタクトを取りました。
ご返答は『未開封、賞味期限内の物の場合、ご寄付をお願いしております。』といただきました。
早速、宅配便の手配をして「発払い」にて送り出しました。
この箱コトリちゃんのイラストがついてて微笑ましい。(*^^*)
こういう小さな幸せ見つけるの大切に思いました。
本日、宅配業者の「配送完了」のメールがあったので無事に送れたことと思います。他の鳥さんたちに食べてもらえると思うだけで嬉しいな。
私がフードを送った先は小鳥レスキュー会さんです。
もし、ご寄付をされるときにはお問い合わせフォームの「その他」から物品の寄付としたい旨と目録(リスト)を付けて送られると、相手の方のお手間も省けるので良いかと思います。
参考までに実際に飼い主が送ったメールの文面を掲載します。
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問い合わせ事項・他 :飼っている鳥が亡くなったため、未開封のペレットがあります。使っていただくことは可能でしょうか。
内容に関しましては次のとおりです。
ハリソン アダルトライフタイム(極小粒)×3袋
ハリソン ハイポーテンシー (極小粒) ×3袋
ハリソン アダルトライフ マッシュ 1袋
ラウディ-ブッシュ ブリーダー 1袋
ラフィーバー フィンチ 3個
エッグフード 1袋
赤粟の穂 1袋
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相手の方もお忙しいでしょうし、メールというのは「差し込み仕事」になるので意外と手が止まってしまうことがあります。一度で出来るだけ具体的に相手に伝えられる努力をしました。
あくまでも「ご寄付」ですので、「端的に伝える」「発払い」としました。
このあと別途、わずかばかりですが金銭の寄付もさせていただきます。(この記事を書いているのが日曜日なので月曜日に)
今回は、特定非営利法人 小鳥レスキュー会へ寄付させていただきましたが、他にもレスキュー団体はあります。第三者の「勧め・推奨」ではなく、自分で調べて納得したうえでご寄付されるのが、わだかまりもなく一番望ましいかと思った次第です。
だって、愛する我が子が残していったフード。いろんな思いが詰まってます。思考停止したら少し離れて休憩。それまた、じっくり考える時間を取って決められても遅くないです。