【また入院かぁ…その⑤】先生とバトル
《前置き》私は先生(主治医)をとても信頼している
今回は「潰瘍」というかなりショッキングな症状で、さすがの私も落ち込んだ
入院治療内容は、
❶潰瘍の治療
とにかく毎日洗って悪い組織を取り除き
皮膚の再生を待つ。
❷IgA血管炎による炎症の治療
皮膚症状だけでなく胃腸にも炎症が出てしまったので
炎症を止める。
その為、ステロイドをガツンと大量に処方からスタート
でもでも
《ステロイド 50mg》
えーーー😨
⬛︎初めての量で恐ろしい
私の体格からすると多すぎじゃない?大丈夫なの?
⬛︎医者ってとりあえずステロイドって安易に飲ませて
ない?
ステロイドの副作用が怖いんだってー
⬛︎でも、炎症は怖い
これ以上酷くは絶対なりたくない
ステロイドのおかげで生活できているとも思う
有効な薬だと言うこともわかってる
⬛︎せっかく7gまで減ってたのに
これだけの量を始めるということは、7gの世界は
めちゃくちゃ遠のいちゃった
いつかはステロイドゼロを目指しているのに
そして、50gが始まると
皮膚が弱くなってる
・肩、腕の皮が少し剥けてきた
・手のひらの皮が毎日剥けて5層?ほど剥けて
めちゃくちゃ痛い💧
(お風呂で足を洗う時の湯でふやけて剥けてしまった)
そして悩み始めた
そもそも何でここまでの状態になってしまったのだろう。何が間違ってた?
先生は
◯血管炎の人で歩けなくなる人はたくさんいる。
◯血管炎の人で潰瘍ができる人はたくさんいる。
こんなこと言われたってすぐに納得できないよ
私の頭の中はごちゃごちゃ苦しくて苦しくて、悲しくて怒りたくなってきて。
毎晩涙が止まらなかった。
《再度前置き》私は先生をとても信頼している
でもモヤモヤをぶつけないと前へ進めなかった。
だから…
泣きながら訴えた
でもね、先生
歩けなくなる前に手を打って、そうならないようにするのが医者じゃないの?
潰瘍がこんなになる前に。
こうなる2ヶ月前くらいの時、
「入院する?でも嫌だよね?」って言ってきたから
「したいかしたくないか、ならしたくないですよ。
入院しなさいって言うならしますけど。」
こんな会話したことがある。
あの時入院してたらこうならなかったんじゃない?
私にとってこれからの1年はどうなっちゃうの?
予定してた事全部できなくなっちゃう。
どんどん入院期間は伸びる一方で…
この脚治るの?
たくさん聞いてもらって、ちゃんと説明してくれて、
ちゃんと答えてくれて。
私は納得できて受け入れることができた。
この日を境にしっかり気持ちは前向きになれた。
先生とは今までと変わりなくいい関係が続いてる
〝怖い患者”
というレッテルは貼られてしまっただろうけど…
私は先生をとても信頼している
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