永遠のベンゾジアゼピンループ
獨協医科大学の総合診療科の医師の記事より。
記事のタイトルは
診断困難例の陰にベンゾジアゼピン系薬のリスク
おお!
やっとこさ一般的な診療現場でも、
診断困難な心身の不調を訴える患者の要因に、
ベンゾジアゼピン系薬が潜んでることが
普通に捉えられるようになってきたようです。
以下要約して引用します。
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原因不明の疼痛や感覚異常を訴える未診断症例の検討から、
短時間作用型ベンゾジアゼピン系薬のリスクの存在が浮かび上がった。
獨協医科大学病院総合診療科の高瀬啓至氏が、
第19回日本病院総合診療医学会学術総会
(9月14~15日、佐賀市)で報告した。
獨協医科大学病院総合診療科には、
全国から診断困難例が紹介されてくる。
その中に、
診察や検査で客観的な異常が認められない、
「不定愁訴」「身体症状症」「医学的に説明のつかない症状」などと呼ばれる症例群がある。
高瀬氏らは、
こうした症例にしばしば処方されている
短時間作用型ベンゾジアゼピン系薬(エチゾラム、ゾルピデム、ブロチゾラムなど)に着目。
同薬の離脱症状が様々な自覚症状を出現させうるとの報告をもとに、
短時間作用型を長時間作用型(ジアゼパム)に置換したところ、
長期に渡っていた自覚症状が劇的に改善した症例を経験した。
今回の発表では、代表的な4例を提示した。
症例1は70歳代女性。
食欲不振、不眠、全身の痒み、爪の痛みなどが出現。原因は不明。
約5.5年前から内服中だったゾルピデムをジアゼパムに置換した3日後、爪の痛みは消失した。
症例2は60歳代女性。
約4年前からエチゾラム、ゾルピデムを内服中。
約5カ月前から左耳閉感、左聴覚過敏、左耳下痛が出現、悪化した。
エチゾラム、ゾルピデムをまとめてジアゼパムに置換したところ、
2週間で症状が大きく改善した。
症例3は50歳代男性。
約7カ月前に顔面、後頸部、両肩のしびれがあり、
その後、症状増悪、手足のしびれ、音過敏、焦燥感などが悪化。
内服中だったブロチゾラムやロラゼパムをまとめてジアゼパムに置換したところ、
10日後、全ての疼痛と音過敏は大きく改善した。
症例4は70歳代女性。
約6カ月前から連日ゾルピデムを内服。
動悸が出現。
ゾルピデムをジアゼパムに置換し処方した結果、症状は1週間で大きく軽快し、
1カ月で完全に消失した。
高瀬氏らは、
短時間作用型ベンゾジアゼピン系薬を連用している場合は、
長時間作用型への置換を考慮すべき、
と指摘している。
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結局は
短時間型作用タイプのベンゾジアゼピンから、
長時間型作用タイプのベンゾジアゼピンへ
移行。
これでいいのかしら??
デパスやマイスリーやレンドルミンやワイパックから、
ジアゼパムやメイラックスに切り替えて、
万事オッケー!
常用量離脱症状が消えましたよ!
ベンゾジアゼピン薬が体内から急激に減ることはない、
ずっーとベンゾ漬けですから、
離脱症状現れませんよ!
よかったですね!
これこそが西洋医学の対処療法であり、
治療法ですね。
短時間型も長時間型も両方のベンゾジアゼピン薬を服薬してた立場としては、
どっちも飲みたくない!
もうベンゾジアゼピン薬なんて飲みません!
よくもそんな薬を処方したわね!
ばかやろー!
ってとこでしょうか(笑)
まぁ、
でもこの4症例。
高齢です。
もはや減薬断薬なんて無理でしょう。
離脱症状なんて耐えれませんよ。
仕方ないです。
死ぬまで永遠に長時間型作用タイプの
ベンゾジアゼピンを飲み続けるしかありません。
しかし
症例3は50歳代男性ですね。
減薬断薬して根本的に治せよ!
とは言いたい。
まぁ、
これが日本の最新のベンゾジアゼピンの
常用量離脱に対する治療法ですね。
永遠のベンゾジアゼピンのループ。
短時間型から長時間型へ。
年寄りなんて、
長時間型ベンゾジアゼピン服薬してたら、
もう一日中ボッーとして、
ボケますよ。
医者なんて、
とりあえず出てる症状さへ消せば、
問題解決で、
治療成功!!
と捉えるのでしょうか?
根本的な膿出しはしないのかしらねぇ。
エンドレス負のループ
怖いですね。
永遠のベンゾループと
永遠のダメ男ループ
永遠の貧乏ループ
永遠のデブループ
どれが1番マシかしら?
永遠
素敵な言葉なんですけどねぇ。
永遠の愛って信じます?