中学生の僕が“貧困”について考える(3)フィリピン(マニラ)の物価 A junior high school student think about poverty (3)The cost of things in Manila
皆さんこんにちは!!前回は貧困とは何かということを考えつつ、フィリピンの貧困の特徴に少しふれました。
今回はハッピーランドのあるマニラの物の値段を日本と比較しながら見ていきたいと思います。
[English]
Hello!! Last time, I wrote about “what is poverty?”. This time I will write about the price of things in Manila where HappyLand is.
フィリピンの首都マニラのものの値段は??
The cost of things in Manila ??
まずはハッピーランドがあるフィリピンのマニラの物価について簡単にご紹介します。
※1ペソ=2.2円で計算
2020年現在のものの値段
このようにフィリピンのマニラの物価は全体的には日本の平均的な物価よりも安いことがわかります(野菜を除いて...)
日本人が旅行で行って数日滞在するには、物価も安く過ごしやすいと感じるでしょう。
物価だけ見るとマニラの生活はしやすそうに見えますが、では実際はどうでしょうか?収入と物価の関係で見ていきます。
[English]
First, I made some graphs about prices of things in Manila.
※as of 2020
From this table we can see that Manila′s things price is cheaper than Japan. so, it seems easier to live than Japan, but how is it actually. Let’s add income to know it.
フィリピンの一般の人の平均年収 Philippines average income
フィリピン統計庁(PSA)が発表した「2015年の家計調査(FIES)」によると、フィリピン全国の平均世帯年収は26.7万ペソ(約60万円)です。
また日本の平均世帯年収は厚生労働省が発表した2015年の国民生活基礎調査結果によると、は541万9000円です。
フィリピンの平均世帯年収は日本のおおよそ9分の1です。
この物価と収入の関係から見ると実際の金銭感覚は違ってくることがわかります。
少しわかりづらいので具体例をあげて説明していきます!!
こう考えてくると、フィリピンの人にとって自国の物価は決して安いものではないと言うことがわかってきますね。ましてや貧困層の人達にとっては、かなり厳しい状況です。
[English]
According to the survey of PSA(Philippine Statistics Authority), the Average household annual income in Philippine(2015) is 267 thousand peso(about 6000 dollar).
Also Japan′s Average household annual income(2015) is about 50000 dollar.
Japan′s Average household annual income is about 9 times big.
From these, we can know that it isn’t easy to live for Filipino in Philippine.
あとがき Afterword
今回はフィリピンの首都、マニラの物価や収入を簡単に説明させていただきました!
次回はフィリピンの貧困層(特にマニラのトンドの貧困層)の人たちがどんな仕事をして、どれぐらいの収入を得ているのかを紹介していきます!!!
[English]
This time I wrote about the prices of things in Manila.
Next time I will write about the job and income of poverty in Philippine!!