結婚式準備、なんでこんなに夫は動いてくれないんだ？
理想と現実のギャップ
ウキウキワクワクのはずの結婚式準備。
でも始まってみたら、なにこれ、日常生活と同時並行で進める結婚式の準備は、想像以上に大変じゃないか…。ふたりでやるって決めた結婚式…。なのになんでこんなに夫は動いてくれないんだ？やる気あるのかしら？なんか私のタスク多くないか？仕事ですって？いやいや私だって… ! んもー！全然手伝ってくれない！これが結婚式準備なのか？これが結婚か？先が思いやられる…。
なんてお声を、結婚が決まったお二人、結婚式準備中のお二人からたくさんいただきます。
結婚式の準備といえば、ご両親へのあいさつ・結婚式場探し・ドレス選び・招待状作成など、やることがたくさん!ふたりで楽しく結婚式準備を進めていくのが理想ですが、実際は、半数以上のカップルが、結婚準備中にパートナーと喧嘩をしたことがあるということが調査の結果で明らかになっています。
この記事では、結婚式準備サポーターハズミィが、結婚式の準備中に喧嘩やすれ違いが起きる３つの原因と、それを事前に防ぐ方法についてご紹介します！
その前に、「こんなことを言っているハズミィって誰なのよ？」と思っていらっしゃるみなさまは、自己紹介を別の記事にしました。気になる方は、こちらへどうぞ。
ハズミィ自己紹介
結婚式準備で喧嘩になる３つの原因
１.仕事がいそがしい
夫の仕事がいそがしいため、妻への負担が大きくなってしまうパターン。「仕事が忙しいから、好きに決めていいよ。」とすべて妻に任せっきりになり、喧嘩に発展。優しさではなく、責任の押し付けに感じることがありますよね。妻としては、一生に一度の結婚式であるからこそ「ふたりで」結婚式の準備を進めたい！というのが本音。「私ばっかり、結婚式に必死になっている。」と考えると、夫にイライラしてしまうのも当然です。しかし、夫の仕事の忙しさは理解したいという気持ちもあり、心の中がモヤモヤ……。
２.休日は趣味にあてたい
休みの日に結婚式について話し合おうとしても、夫がいつも趣味に集中しており、真剣に耳を傾けてくれない。夫にとっては、休みの日は息抜きや趣味に没頭することで、日々の仕事の疲れを癒しています。しかし妻としては、結婚式は一生に一度のイベントに向けた大切なもの。スケジュール通りに、テキパキとやることを終わらせていきたい。特に、何かに没頭している夫に話しかけても、生半可な返事しか返ってこなかったり話した内容を覚えていなかったりするため、「私たちの結婚式なのに、大事に思ってくれていない」「何も手伝ってくれない！」と不満が爆発してしまうことがあります。
３.自分の意見を言わない
妻としては、ドレス選びやBGM選定、料理やギフトの準備など、結婚式の準備において夫に意見を聞きたい瞬間がたくさんあります。しかし、「どっちでも大丈夫。」「何でもいいよ。」と言われてしまい、困ってしまうことはありませんか。それどころか、早く帰りたそうな態度や、やる気のない態度を取られてしまったときには、怒りが爆発してしまいますよね。
結婚式に対して夫の本音と、夫が抱く結婚式に対するイメージ
広告や情報の影響もあり、結婚式は花嫁が中心で、花嫁の理想を叶えるイベントであるという考えを持っている男性が多いです。男性としては、結婚式へのこだわりが少ないため、妻の希望通りに結婚式の準備を進めて、妻の理想の結婚式ができれば良いと考えています。二人の間で結婚式に対する温度差が出ているのが、結婚式準備中に喧嘩に発展しやすい一つの原因だと考えられます。
夫にとって結婚式は苦手な分野である
基本的に、結婚式に関わることは、男性脳が苦手な分野です。例えば、結婚式の準備では、ウエディングドレスやブーケ選びなど、色の違いを検討する瞬間があります。しかし、女性脳は色彩感覚が優れており、男性脳よりも多くの色を識別できるという研究結果があります。日本人の戸籍上男性の20人に1人が色弱とも言われています。したがって、ネイルやリップの色を変えたことに気が付けたり、髪色を変えたことに気が付ける戸籍上男性は20人に1人の割合と言ってもいいのかもしれません。そのため、夫に「どちらが似合う？」と意見を求めても、苦手な分野のため思ったような返事が返ってこないかも多いかもしれません。このように、夫が結婚式の準備に対して非協力的に見えるのには、実は、男性脳が苦手とする分野が多いからという理由があると考えられます。苦手なことが多い結婚式ですが、結婚を決めたこと、結婚式をすることを決めたのは、誰でもなく、愛する妻のために精一杯努力しているというのが、夫の本音です。
結婚式準備で喧嘩しないためにできること
男性脳と女性脳の違いを理解する脳科学では、男性脳はシングルタスク、女性脳はマルチタスクといわれているように、男性脳はひとつの物事に全力で集中する能力に長けています。自分が簡単にできることが、パートナーも当たり前のようにできるとは限らないのです。タスクを視覚化して平等に役割分担する結婚式の準備でやるべきことを書き出し、視覚化しましょう。男性脳が得意なシングルタスクをフルに活用するのです。視覚化することでやるべきことを頭の中で整理できると同時に、終わっていないことも明確に分かります。結婚式の準備については、カップル間で話し合い、きちんと役割分担をしましょう。この役割分担の内容は出来る限り具体的にし、期限を設定することが大切です。男性脳は「解決思考」で、女性脳は「関係維持思考」なので、ゲーム感覚で、上から一つひとつクリアできたことを励まし合い、認め合えるとよりいい関係が築けます。
男性脳は「問題解決志向」、女性脳は「関係維持志向」
男性脳は「解決志向」で、女性脳は「関係維持志向」については、他の記事で詳しく解説しますが、簡単に要約すると、
人間関係維持志向：
問題解決はさておき、お互いの人間関係を良好に維持すること重要視する価値観をいいます。
特徴：
互いに共感し合って、気持ちを分かり合い、精神的に支え合うことで満たされ、心の安定を獲得することもって目的達成。問題は解決していなくてもよい。
問題解決志向：
問題解決思考とは、人間関係はさておき、問題を解決することを重要視する価値観をいいます。問題解決志向は、多くの男性が重視している価値観です。問題解決志向の人は、人間関係維持志向の人とは異なり、相手に気持ちにさほど関心を示さず、「問題を解決するためにはどうしたらよいか」にフォーカスします。
特徴：
問題の解決策を打ち出せたり、問題を解決したときに、「有益性を発揮できた」「役立つことができた」という充実感に満たされ、目的達成を感じます。このとき、人間関係における共感、心の安定などは、手当てする範囲に含まれません。
上記の価値観です。ここでの歩み寄りや努力は、結婚後の育児家事の役割分担、家計の管理にも直結していきますので、「タスクを具体的に可視化する」これは、今のうちにやっておいて損はないです。是非挑戦してみてください。
結婚式準備を倍速にする方法
その他にも、カップル・夫婦間で揉めないために「結婚式準備を倍速にする方法」をYouTubeで紹介していますので遊びに来てくださいね。
結婚式準備サポーター ハズミィ
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追記
※2024年9月15日上記満席になりましたのでクーポンの配布を終了します。
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