結婚式場の選び方。失敗しない5つのステップ!(ステップ1編)
結婚式場探しを始めたものの、理想の式場が見つからずに困ってはいませんか。結婚式場の選び方を5つのステップに分けてご紹介。コロナ禍での結婚式場探しのポイントもお伝えします。
■withコロナで、結婚式場選びの重視ポイントは変わった?
コロナ禍以前は主に会場の雰囲気を重視するカップルが多かった印象。
それがコロナ禍によってどう変わったのか・・・。
それが実はコロナ禍前と比較しても結果は同じでした。
その他、
・ゲストへのおもてなしに重点をおきたかったのでカスタマーサービスが決め手になりました。
・両家族旅行を兼ねていたので宿泊施設と観光地までの距離。
・お料理が美味しいところ!
・プランナーの人柄で選びました!
といった声もあがりました。
コロナ禍を受け、各式場はガイドラインに則ってさまざまな対策を行なっています。安心・安全を前提としながら、これまでと同様にふたりの希望に添った結婚式場探しをしてよいと言えそうですね。
■withコロナの結婚式場探しはどうなっている?
コロナ禍での結婚式場探しでは、オンライン結婚式やガーデンなど屋外での結婚式が注目されています。結婚式場がどのような感染症対策を行っているのか確認したり、広めの会場を選んだりなどコロナ禍以前と結婚式場探しのポイントも変わっているようです。
また、結婚式場紹介デスクのオンライン相談や結婚式場のオンラインフェアなども登場しており、自宅にいながら結婚式場探しができるようになりました。
■ステップ1
・理想の結婚式のイメージ・条件を考える
理想の結婚式場探しの下準備として、ステップ1では「ふたりがどんな結婚式を行いたいのか」をイメージしていきます。
彼と一緒に、下記チェックリストに沿って希望を照らし合わせていきましょう。
・どんな結婚式にしたいかイメージをする
・希望時期やお日柄、曜日にこだわりはあるか
・式場のエリアやアクセス面の希望はあるか
・ゲストは何人招待したいか
・予算はいくらか
・挙式スタイルの希望はあるか
・式場タイプの希望はあるか
・行いたい演出はあるか
では順を追ってみていきましょう。
どんな結婚式にしたいかイメージをする
インスタグラムなどのSNSで卒ハナの投稿を見たり、式場ホームページや雑誌なども参考にしたりして、結婚式のイメージを膨らませてみましょう。
さらに、「なぜ、何のために結婚式を挙げるのか」を改めて考えてみてください。
「小さい頃からウェディングドレスに憧れを持っていたから」
「両親に挙げてほしいと言われたから」
「結婚するけじめとして」
どんな理由で結婚式を挙げるのか改めて考えることで、理想の結婚式イメージもしやすくなるでしょう。
希望時期やお日柄、曜日にこだわりはあるか
次に、結婚式の時期や日程について考えます。
日柄や曜日によって条件が異なったり、日付を限定してしまって式場候補が減ったりすることもあります。候補日は複数定めておきましょう。
ちなみに、時期は以下のような基準で選ばれることが多いようです。
・気候が良く過ごしやすい時期
・仕事など、ふたりやゲストにとって都合の良い時期
・費用がお値打ちな時期
・準備期間から逆算した時期
人気の曜日とお日柄
同調査によると、結婚式に人気の曜日と日柄は以下の通りです。
<人気の曜日>
1位:土曜日(53.8%)
2位:日曜日(22.1%)
<人気の日柄>
1位:大安(22.8%)
2位:友引(18.0%)
次の日が休みの人が多いなどの理由から、曜日は土曜日がダントツ人気。
日柄は「万時良い」とされる大安や、「大安に次ぐ吉日」である友引が好まれています。
式場のエリアやアクセス面の希望はあるか
式場のエリアやアクセス選びも重要です。
同調査によると、式場選びのポイントとして「アクセスが良いから」が64.9%。つまり、ゲストにとってのアクセスの良さを重視して選ばれることが多いということです。
ゲストは何人招待したいか
続いて、ゲスト数を考えていきましょう。
ゲスト数の全国平均は67.3人。50~80人の間で招待ゲストを決める人が多いようです。
しかし、withコロナでは、大人数が一堂に会することを控える傾向があり、家族・親族のみなど、近しい人だけを集めた少人数の結婚式を選ぶ人も増えています。
結婚式直前までゲスト数が決められない場合は、広めの会場を選んでおくと安心でしょう。
結婚式の予算はいくらか
結婚式の予算を決める際は、「総額」と「自己負担額」について考える必要があります。
「総額」とは、結婚式全体にかかるすべての費用(結婚式の費用だけでなくゲストにお渡しするお車代など全て)を指します。
「自己負担額」とは、総額からいただいたご祝儀や会費を引いた金額のことです。
結婚式費用の相場は人数や地域によって異なりますが、「5~6万円×人数」と考えるのが一般的。例えば、80名の結婚式であれば総額400万~480万円程度が相場ということになります。
そこから、ご祝儀の平均額約3.3万円(ハナユメ調べ)×80名の264万円を引いた約136万~216万円が新郎新婦の自己負担額になる計算です。
予算については結婚式総額だけを考えるのではなく、最終的にいくらなら自己負担できそうかという点でも考えてみましょう。
挙式スタイルの希望はあるか
挙式スタイルを大きく分けると、教会式(キリスト式)、人前式、神前式、仏前式などがあります。どの挙式スタイルがイメージに近いのか考えましょう。
厳かに王道の挙式を希望するのであれば教会式か神前式、オリジナリティあるアットホームな挙式であれば人前式がよいでしょう。
衣装は教会式では洋装、神前式では和装、人前式は洋装和装どちらでも選択できます。
式場タイプの希望はあるか
式場タイプにも種類があり、特徴が異なります。ゲストハウス、ホテル、専門式場、レストランなど、どのタイプがイメージに近いのか考えましょう。
式場タイプが絶対条件でない場合には無理に絞らずに幅広く検討してみてください。
「プライベート感がある」「貸切で感染症リスクを抑えられる」とゲストハウスを選ぶ人もいますが、ホテルや専門式場でもフロア貸切や敷地内に一軒家タイプの披露宴会場がある会場も増えています。
式場タイプだけでなく、設備やサービスなど重視したいポイントに合わせて幅広く検討すると、より理想に近い結婚式場が見つかるでしょう。
行いたい演出はあるか
「バルーンリリースをするならガーデンやテラスなどの屋外スペースが必要」というように、演出は会場選びに影響します。そのため、ステップ1の最後は、演出について考えましょう。
演出選びは「どんな結婚式にしたいか」をイメージしながら選ぶのがおすすめ。withコロナの結婚式では、ゲスト同士の接触を控えたり、大声を出さない演出が好まれます。
とはいえ、演出にこだわりがない場合は、選んだ会場によってできる演出を選んでいく方法もひとつです。
ここまで、式場選びをするまでの準備について紹介しました。
二人のイメージが固まったら、あとはそれにあった式場を選んでいきましょう。
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