納得いくフォトウエディングにするための準備方法
「ナシ婚でフォトウエディングのみにしよう!」と決めたからには、後悔のない、納得のいく写真を残したいですよね。今回は、納得のいく「フォトウエディング」を実現するための準備や知識、すてきな写真を撮るためのポイントについて解説します。
フォトウエディングのメリット
フォトウエディングの費用相場は10~30万円と、結婚式と比べて大きく予算を抑えられます。また、結婚披露宴を行わない「ナシ婚」でも、家族に花嫁姿・花婿姿を写真で見てもらうことができます。
サービスによっては撮影場所に家族やペットを呼ぶことも可能。そして何より、撮影の体験そのものが大切な思い出になるのがフォトウエディングの魅力です。披露宴を行わない分、フォトウエディングにはこだわりたいという方も少なくありません。
フォトウエディングで気を付けるべきこと
後悔のないよう、価格、写真やヘアメイクの仕上がり、衣装、当日の段取りなどに注意して準備しましょう。
▼追加オプション
フォトウエディングは日程やプランに関するオプションが多いのが特徴です。衣装や小物、データ枚数も追加料金がかかることが多いので、どこまでがプラン内に含まれるのか最初に確認しておきましょう。
▼衣装
普段着る洋服が大きめや小さめの方はウエディングドレスや和服のサイズをあらかじめ確認しましょう。サービスによっては事前の試着ができない場合もあります。袖のあるウエディングドレスが着たいなど、具体的なデザインの要望がある場合は、イメージに合う衣装があるのかどうか、オプション料金がかかるかどうかを事前に確認しておくのがよいでしょう。試着があるサービス・事業者を選ぶか、自分で購入・レンタルした持ち込みの衣装を着るという手段もあります。
▼二人の話し合い
事前の打ち合わせ不足で金額や撮影でもめてしまったらとても残念ですよね。どのような写真にするか、何を着たいかなど、事前に相談に行ける事業者を選べば、お互いの意見をまとめることができます。フォトウエディングは撮影までの準備や撮影の体験そのものも大切な思い出になります。二人で楽しみながら話し合いましょう。
▼撮影の構図・ポーズ・角度
写りが悪くてがっかりすることがないように、お気に入りのポーズや自分が好きな角度をカメラマンに伝えましょう。プランを変えることでカット数、もらえる写真の枚数を増やしたり、ロケーション撮影の場所を増やしたりすることもできます。イメージ写真があるとカメラマンにリクエストが伝わりやすくなります。
▼体調
体調不良の状態で撮影に臨むのは辛いもの。睡眠不足、二日酔い、風邪などには気を付けましょう。前日からコンディションを整えることをおすすめします。ロケーション撮影の場合は、気温と場所を考え、防寒や暑さ対策を考えておくとよいでしょう。
満足いくフォトウエディングにするためのポイント
▼納得いく写真を残そう
「何度も見返したくなる写真」になるようにサービス内容をよく吟味して二人で話し合いましょう。記念として1カットだけが手元に残ればよいのか、その日一日の様子をしっかりと残したいのか、撮影場所にこだわりはあるのか、など話し合いそのものがきっと二人のよい思い出になるはずです。
▼二人が好きな衣装を着よう
ウエディングの衣装を着られるタイミングは人生の中でめったにありません。洋装でも和装でも、自分が好きな衣装を選んで着ましょう。特に女性は、「一度でいいからドレスを着てみたかった!」と後になって思う方も多いようです。
▼花嫁・花婿姿を家族に見せよう
「子どもが立派になった」ことがわかりやすく伝わるため、娘・息子の華やかな姿に感動する親は多いものです。フォトウエディングでも家族の見学ができる場合があります。家族に見せるためにフォトウエディングを検討している場合は、後日写真を見せるだけでなく、撮影当日に見学ができるプランを選ぶと、より満足度が高くなります。
結婚式が二人のためだけのものではなく、親族やゲストといった「みんなのもの」であるのと同じように、フォトウエディングも「みんなのもの」という側面もあります。ドレスや和装に憧れがなかったとしても、家族のために検討する価値はあるでしょう。
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