見出し画像

Account Engagement(旧Pardot)ユーザグループ 第44回 分科会のメモ

去る12/1に第44回Account Engagement(旧Pardot)ユーザ分科会に参加してきました。当日のアジェンダは以下のとおりです。


マーケティングを加速させるAccount Engagementデータの分析運用事例 toBeマーケティング株式会社 事業企画部 サービス企画 小井土 修也氏

マーケティング担当者目線での分析運用事例を伺うことができました。普段わたしはデータマネジメント目線(データエンジニアやデータアナリスト)での分析事例を伺うことが多いため、マーケティング担当者が難しいと感じる点とのギャップという意味でも興味深かったです。特にデータ分析の手法において Tableau および CRM Analytics を(このセッションでは)エキスパート向けと定義されていた点が興味深かったです。 わたし自身はCRM Analytics はともかく、 Tableau は使い方によってはマーケティング担当者が自分自身でデータ分析するための強い味方になってくれるだろうと考えています。

また、メールマガジン運用における各種指標(到達率、開封率、クリック率、CV率、解約率)の具体的な数値にも言及してくださっていました。指標の定義は有名なものの、具体的な数値に悩むことも多いためにひとつの参考として提示いただけたことはとてもありがたかったです。今後、自社での取り組みの際にも参考にしていきたいと思います。

後日資料も共有いただけるそうなので、 SFUG - Account Engagement(旧Pardot)ユーザ分科会 への投稿を楽しみにしています。(未入会の方は是非入会を!)


製品開発責任者 ネイサンから訊く Account Engagement 最新情報 Salesforce 製品マネージメント,バイスプレジデント(Account Engagement) ネイサン・マフェット氏

スクリーンショットおよびキャプチャー禁止のセッションでした。どこまでSNSに書いて良いか悩ましいのでSWTT で Account Engagement のセッションはほとんど参加できなかったためとてもありがたかったです。

発表された内容は Einstein プラットフォームとの連携による新機能以上に、Account Engagement と Data Cloud との連携が気になりました。いまいまはリージョンの制約を受ける機能もあるため、対応リージョンが増えてくる来年以降に大きく盛り上がってきそうです。

しかしながら、ネイサンが強調していたのは、Einstein に以上にユーザーからの声により実現された機能の数々でした。 Salesforce がいかに、Einstein というプラットフォームを推進していたとしても、根底にはユーザーから拾い上げた声の集まりがある、ということは間違いなさそうです。これからも積極的にSalesforce Japan ならびに Salesforce.com に意見を届けていきたいなと感じさせられました。

終わりに

最後になってしまいましたが、ユーザ会を企画/運営してくださった株式会社マーケティングデザイン 三宅さん、フロッグウェル株式会社 大久保さん本当にありがとうございました。次回も楽しみにしています。

いいなと思ったら応援しよう!