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他地域の企業内診断士から学ぶ:交流会参加体験記4(ノウハウ集)
3 lines summary
(1)課題マップ「こんなこと知りたい!」
(2)課題と解決のヒントを時系列で整理
(3)解決のヒント「自分のところではこうしているよ」
本稿をお読みいただきありがとうございます
本稿では前回に続き、企業内診断士会の交流会の参加体験記をログさせて頂きます。
★前回はこちら★
(1)課題マップ「こんなこと知りたい!」
活動で浮かび上がってきた様々な知見は、多くの皆さんが知りたいであろうノウハウ集であり、それを皆さんの「こんなこと知りたい!」としてまとめる。
「こんなこと知りたい!」は、カテゴライズを進めた結果、顧客視点(対外)と組織視点(対内)の2つの視点で整理される。
以下のような課題が、計11個の課題マップとして整理された。
<対外>視点を合わせるための工夫
<対内>コアメンバーの編成
(2)課題と解決のヒントを時系列で整理
各々の課題に対し、解決のヒントを出し合う。カテゴライズをさらに進めた結果、時系列で以下3種の課題と解決のヒントが整理される。
①「案件化前まで」の課題と解決のヒント
②「プロジェクト進行中」の課題と解決のヒント
③「プロジェクト終了後」の課題と解決のヒント
このノウハウ集は、TPOのシーンに合わせ、案件化前まで/プロジェクト進行中/プロジェクト終了後と顧客視点(対外)/組織視点(対内)との課題のマトリックスで解決のヒントが得られる。
(3)解決のヒント「自分のところではこうしているよ」
先の計11個の課題に対して、解決のヒントが複数個具体化される。結果として計30個ちかくの解決のヒント「自分のところではこうしているよ」がまとめられたノウハウ集となる。
具体的には、例えば以下のようなヒントが得られた。
①「案件化前まで」の課題と解決のヒント
<対内>コアメンバーの編成
→いつものメンバは大体決まってくる(20%理論)
②「プロジェクト進行中」の課題と解決のヒント
<対外>視点を合わせるための工夫
→地域有識者にコーディネータで入ってもらう
以上により、良き同志・事例集・ノウハウ集という珠玉の3つの学びを当日資料にまとめて無事紹介できた。他グループの活動紹介やディスカッションも珠玉の内容ばかりであり、当日の学びは何倍にもなった。この度は貴重な機会を頂き主催者の皆様には本当に感謝である。
本稿までが企業内診断士会の交流会参加体験記である。皆様に少しでも参考になれば幸いである。
以上/ありがとうございました。
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