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元寇:日本史の新常識
自分が学生の時、元寇のモンゴル軍撤退は「神風」により撤退したと記憶していた。しかし歴史の研究は日々進んでおり、自分が教科書で習った史実も日々塗り替わっていることに気付かされた一冊をご紹介します。
それが、漫画『アンゴルモア 元寇合戦記』です。この作品は、たかぎ七彦先生による壮大な歴史絵巻で、1274年の元寇(文永の役)を舞台にしています。
あっさりとハマり大人買いしてしまいました。『元寇合戦記』の後に『博多編』もあり現在9巻まで発売。まだストーリーが続いており、続きが気になっています(笑)
あらすじ
物語は、鎌倉幕府によって対馬に流刑された元御家人・朽井迅三郎を中心に展開します。対馬に到着した迅三郎たちは、島の主である宗氏の娘・輝日姫から、元朝・高麗軍の大軍団が日本に迫っていることを知らされます。迅三郎たちは、圧倒的に不利な状況の中で、対馬を守るために戦うことを決意します。
魅力ポイント
リアルな歴史描写: 『アンゴルモア 元寇合戦記』は、史実に基づいた緻密な描写が特徴です。戦闘シーンや武器、戦術などが非常にリアルに描かれており、歴史ファンにはたまらない作品です。
キャラクターの深み: 主人公の朽井迅三郎をはじめ、登場人物たちの背景や人間関係が丁寧に描かれており、感情移入しやすいです。特に、迅三郎と輝日姫の関係性は見どころの一つです。
緊張感あふれるストーリー: 元寇という歴史的な大事件を舞台にしているため、物語全体に緊張感が漂っています。次々と襲い来る敵軍との戦いは、読者を飽きさせません。
まとめ
『アンゴルモア 元寇合戦記』は、歴史好きの方だけでなく、アクションやドラマが好きな方にもおすすめの作品です。壮大なスケールで描かれる戦いと、キャラクターたちの人間ドラマをぜひ楽しんでください。
博多編もワクワクしますよ!