映画「Coda コーダ あいのうた」の感想シェア☆
こんにちは〜
今日は昼間ぽっかり時間が空いたので
久々に映画を観てきた感想をシェアさせていただきます。
皆さんはこの映画を知っているだろうか。
本年度アカデミー賞、作品賞含む主要3部門を受賞した作品なんです!
1. 映画のあらすじ
ろう者の漁師の家庭に生まれた少女(ルビー)が、家族の中でたった一人健聴者で毎日漁師の手伝いをしながら、歌を歌うことを夢見て、日々奮闘する姿を描いた映画です。
ルビーは生まれてこの方、家族と離れたことはなく、
漁師の仕事において、健聴者との手話通訳と貧しい家庭を支えるため、
毎日朝3時に起きて、漁師の仕事をこなし、その後学校へ行き、
勉強に仕事にと、毎日ハードなスケジュールをこなしていました。
ルビーの人生を変える転機となった歌との出会いは、
学校の選択科目で「合唱」を専攻したこと。
合唱部の先生(Mr.V)がボストンで有名な音大出身で、ルビーの歌声を聴き
ルビーの歌声の可能性を感じ、ルビーに卒業後の進路を自身の出身校へ勧め、そこから合格に向けたMr.Vとルビーの特訓が始まります。
ルビーが学業に奮闘すればするほど、
障害が出てきて、その度に家族や友人、Mr.Vとぶつかり合いを繰り返し、
色んな人間模様が描かれています。
ルビーはとてもしっかり者で、勿論自分の家庭環境や経済状況も知ってました。
大学進学の為歌のレッスンを頑張っていたけど、経済的に難しい事は分かっていた為、一度は進学の道を諦めようとしたが、最後は家族に背中を押してもらい、見事念願だった大学への進学を遂げました。
2.個人的にココがよかったポイント
これは想像ではありますが、この映画では「家族愛」というのも一つのテーマになっていたのでは無いかと思います。
両親と兄の漁師の仕事にはいつもルビーが居て、
健聴者とのコミュニケーションをルビーが手話通訳で支えている描写は
正に、家族にとって生計を立てる為に、ルビーはなくてはならない大事な存在になっていたことを感じました。
仕事が終わった後の夕飯を家族で取るシーンも、仲の良さを感じましたし、父親とルビーが2人のシーンでルビーの歌声を聴いて、涙ぐむシーンも
父親の暖かさを感じました。
経済的には厳しいけれども、それでも最後は娘の将来の為、
大学進学の背中を押してあげるのは、やはり家族だな〜と感じました。
また映画の中で、場面展開のちょっとしたスパイスになっている
「美しい自然の描写」や「海」のシーンもすごく素敵で
この映画を盛り上げているように感じました。
3.気づき&学び
・自分の才能や可能性を信じてくれる人を最後まで信じ抜くこと
→Mr.V先生が最後までルビーの可能性を信じ、音大の試験会場まで姿を表すほど期待をしてくれているのに対し、ルビーも自分の事を信じてくれるMr.V先生を最後まで信じ、先生との特訓もやり抜いたからこそ、自分が望む結果を出すことができたのだと思います。
・自分の事を応援してくれる人を大切にすること。
→よくお世話になっている方からは、「応援する人は応援される」と言われています。この映画でいうと、Mr.V先生、家族、友達にあたりますが、
趣味や仕事においても、いつも自分の事をフォローしてくださる方との関係性は、これからも継続できるよう、大事にしたいものですね。
めっちゃよかったので、
noteを読んで興味が湧いたぞ!って方は、
ぜひこのGW中に映画館へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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